ICT活用授業実践事例報告書 


                                                   2010年
 学校名   加古川市立志方西小学校
 教科(科目等)   国語 学年   1年
 単元名   大きなかぶ


 指導計画 本時4/8時間

 第一次 学習の見通しを持つ・・・・・・・・・・1時間
 第二次 場面ごとに読み取る ・・・・・・・・・・6時間
 第三次 劇の発表会をする・・・・・・・・・・・・1時間
 本時のねらい   かぎ括弧の書き方を全員が正しく書けるようにするため
 活用したICT機器   大画面表示装置  実物投影機
 コンテンツの準備   
    
授業でのICT活用の目的(意図)   
  ・前時に、マス付きの黒板でかぎ括弧の書き方の指導をしたが、個別指導になり、時間がかかるため、もう一度全体指導をし、書き方を定着させようと考えた。
 ICTを活用した場面及び主な活用方法   
□導入 □展開 ■まとめ
 
・ かぎ括弧の役割読みなどの音読指導の後、学習のまとめのところで、かぎ括弧を書く指導を行った


   
 ICT機器を活用するメリット   
  ・マス付きの黒板に書いて指導した時は、同じように書けなかった児童も、実物投影機にノートを写して書いたときは、正しく書けていた。
 ・個別指導をしなくても、ほぼ全員が正しく書けていたので、時間の短縮になった。
 ・児童の持っているノートやワークシートをそのまま提示でき、児童の思考の妨げにならない。
 活用のポイント  
 ・児童全体が見やすい場所にテレビを設置し、マス目にきっちり書けるように何度も意識させる。
 ・鉛筆の持ち方や、左手の位置などにも注意をするように、画面に見本を表示し、指導する。
 担当教科等でICT活用授業が効果的であると思われる単元及び指導内容について   
  ・国語では、挿絵を大きく映し出すことに使える。以前だとパソコンで画像を取り込み、拡大コピーをしていたのが、その手間が省けて時間短縮になる。
 ・説明文などでは、教材をより理解しやすくするために、資料を集めてきて提示することができ、児童の理解の助けとなる。