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バナー 一宮校の校内風景

2011年2月27日

最後の卒業式

閉校式
記念アトラクション
「情報・放送部」「箏曲部」




卒業証書授与式  9時から 
閉校記念式典    11時から
アトラクション     12時10分から
      
淡路高等学校一宮校 体育館


平成22年度 卒業生36名の巣立ちです。
いつもと違うのは、
彼らが最後の卒業生だということです。
見送る後輩がいない彼らは、
「答辞」の代わりに、
「卒業生のことば」を残しました。


たくさんのご来賓、旧職員、地元の方々、同窓生に見送られ、
36人でつくった歌を披露しました。
皆 泣きながら、聴く観客ももらい泣きでした。
この一宮校を大切に思いながら、こころを込めて歌いました。

この「KIZUNA(絆)」という歌は、
生徒たちで集めた言葉から歌詞をつくり、
縁あって、プロミュージシャンの西浦達雄さんに作曲していだたきました。
(7月の進路講演会にてお世話になりました)

西浦達雄さんは、熱闘甲子園の主題歌等を歌ってきた方です。
淡路島に住む者としては、
有名な洲本のホテルCMを作った方としても親しみを覚えます。

KIZUNA(絆)

詞:一宮校最後の卒業生
曲:西浦達雄さん     


海の見える丘で出会い
潮の香りあふれる校庭で
みんなで泣いて笑った

校庭に咲く花も
季節とともに移ろい
授業で騒いだことも
今は懐かしい思い出

いつからだろう
仲間と離れたくないと思うようになったのは
いつからだろう
ここを卒業したくないと思うようになったのは

理不尽に打ちのめされ
でも私たちはそこから立ち上がる
だからこそ強くなれる
だからこそ優しくなれる

それぞれの夢に向かって
今私たちは旅立つ
ありがとうの言葉残して
この絆を この絆を この絆を胸に


浜風に吹かれながら
流れゆくあかね色の雲を
裸足で追いかけた

鳥のさえずりも
夕日に映える校舎も
この美しい景色も
どうかこのまま変わらないで

いつからだろう
ここが私のふるさとだと思うようになったのは
いつからだろう
心から「ありがとう」と言えるようになったのは

多くの支えに励まされ
紡いできた私たちのこのKIZUNA
だからこそ強くなれる
だからこそ優しくなれる

それぞれの夢に向かって
今私たちは旅立つ
ありがとうの言葉残して
この絆を この絆を この絆を胸に


それぞれの夢に向かって
今私たちは旅立つ
ありがとうの言葉残して
この絆を この絆を この絆を胸に





卒業式に続いて、83年の歴史を閉じる「閉校式典」
その後、「情報・放送部」による映像披露、
「箏曲部」による琴の演奏がありました。

実は、少人数の職員で精一杯の運営をしたため、
残念ながら写真撮影担当はおらず、
写真が少なくて、すみません。



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