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バナー 一宮校の校内風景

2009年12月

3年生 卒業記念制作発表会

第14回 ファッションショー

「JEWEL 〜光り輝く未来〜」


当日の司会原稿から振り返ります。


 小さな原石は少しずつ磨きをかけられて、宝石へと姿を変えていく。
 入学当初は、ただの石ころだったわたしたちは、
 多くの人の助けで少しずつ磨かれ個性あふれる光を放つようになった。
 やっと見つけたわたしたちの光。
 それぞれの放つ光をこのファッションショーで見つけて下さい。




                          第1部: 原石〜出逢い〜

           出逢った頃のわたしたちは、道ばたで見かけるような何の変哲もない石だった。
       一宮校で心地良い居場所を見つけたわたしたちは少しずつ周りの力を借りて磨かれていく。
         一宮校で一筋の光が見え始めた・・・その光を追いかけ始めたわたしたちをご覧下さい。

箏曲部による琴の演奏をお聴きください。曲目は「グリーンウィンド」です。



 第2部: クリスタル〜輝き始めた私たち〜


   純粋な気持ちを服で表現しました。
  一宮校での生活の中で、少しずつ磨かれ、
      輝き始めた私たちは、
    仲間とともに成長し始める。
     何にも代えられない
    大切な思い出が作られていく・・・

         被服製作の授業で、制作したスーツです。製作時間が足りず、放課後も使って作り上げました。
                  さまざまな色や形で大人の光を求める私たちを、ぜひご覧下さい。
                 (選択授業の被服製作19人が3グループに分かれて歩きました。)





          第3部: サファイァ〜魅せられた想い〜


        サファイアは、調和や友情、忠誠などを表し、
          愛と憧れの象徴とも言われる石です。
      『青い惑星』と呼ばれる、青い輝きが一般的ですが、
         見る方向によって違った色合いを示す石です。
     わたしたちも学校生活の中で場面によって違った一面を見せ、
         大切な仲間と輝きながら様々な輝きを見せ始める。
           そんな個性を服で表現しました。

これからご覧いただくのは、一宮の伝統文化、国生み太鼓です。
 私たちは、体育祭や文化交流会で披露するため、これまで練習を続けてきました。 
  みな、太鼓は初心者だったので、最初はリズムを覚え、たたくことさえ不安でしたが、
        ●●さんのご指導により、楽しくたたくことを覚えました。 
     今では手にまめができ、皮がむけることがあっても、バチを握り続け、
みんなで心を一つにした演奏を目指しています。
今から披露する『波紋』という曲は、波の模様をあらわす言葉ですが、表現はとても難しく、
     私たちはこれまで以上に頑張って練習してきました。
   ご指導してくださった●●さんに心からの感謝を込め、
今までの練習成果をみなさんに見ていただこうと願っています。それではご覧下さい。

【プライバシー保護のため一部伏字】




              
  第4部: オパール〜それぞれの輝き〜

               光を浴び、虹のようなたくさんの色を放ち出すオパール。
               自分たちの未来を信じ、希望を見い出し始めた私たちは、
                     その一歩を少しずつ歩み始めていく。
                悲しみが消え、やがて希望が満ちあふれてくる・・・

      学校に隣接する、子育て学習センターから可愛いお友達がやってきてくれました。
              服は3年生全員が、班に分かれて作ったものです。
              それらを着こなす、可愛い子どもたちをご覧下さい。





                       第5部: 35karats〜あらたなる旅立ち〜

              3年前は原石だったわたしたちが、家族や先生、地域の方々、
                       そしてクラスの仲間たちの中で磨かれて、
                       やっとここまでの輝きを放つ存在になった。
           これまでの高校生活で最高の輝きを、このステージでお見せしたいと思います。
                          でも、これで完成じゃない。
                   自分だけの輝きを持ってこれからの未来に、さらなる輝きを・・・

(花嫁姿がまぶしい・・・家族や先生方と歩きます。)
(一通り記念写真を撮影後、片付け、そして後輩へと思いを引継ぎます。)



今年も、我が校「いちぶん」生徒たちの
卒業記念制作発表会にあたるファッションショーが閉幕しました。

こうして、3年生たちは巣立ちへとむかいます。
全てを終え、これからはきっと母校への思いが、日ごと、増すことでしょう。

82年目の誇りと感謝を伝えよう・・・あと2カ月少しで卒業です。

ポスター ダウンロード(PDFファイル)
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