第一話目へ 第三話目へ この小説に関するご意見・ご感想などは、ご遠慮なくこちらまでお送りください。

GESCHLECHTLICHE LIEBE
           〜恋・初恋・異性愛〜
                 by 無時雨



第二話目

次の日の朝…

「うう〜ん…あれ…げぇ!!遅刻じゃないか!!」と悲鳴を上げているシンジ
「ああ〜も〜…母さんは昨日から急に、父さんと南極に旅行にいっちゃうし!!」
「でも・・あれ?いつもはアスカが起こしにきてくれるのに・・?」
「ってそんな事行言ってる場合じゃないよぉ!!」

「シンジ!シンジ!!」どんどんどんどん!と玄関をたたく音がしている…
「そうか!父さんも母さんもいないから…カギがあいてないのか…」

猛スピードで用意をして、学校に走っていった。
「ハッ!ハッ!…もぉ!シンジが早く起きないから遅刻じゃないのよぉ!!」
「しかたないだろぉ!俺、朝弱いんだから。」
と言っている内に、学校に着いた。

「「セーーーーーーーーフ」」とアスカとシンジは教室に入った。
「アウトよ!まったく、二人揃って遅刻なんて、仲がいいわねん。」
とミサトは
アスカの怒る反応を期待していたのに…
「当然でしょ!!ねぇ!シンジ」
 と笑顔でシンジに問い掛けた。
「えっ!あ・うん」

「「「「「「え〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」」」」」」
と教室がどよめきかえったことは、言うまでもなかった。
「ねぇ!ねぇ!いつから?」とアスカにクラスの女子達がきいてくる。
「昨日、告白されたの。」といった。

所変わって、シンジの机の周りでは、
「「この裏切りも〜ん。」」とユニゾンのごとく、
 トウジとケンスケはいや〜んな感じポーズを取りながら聞いている。
「センセも、のんびりしとう思たら、さっさと手だししくさって。」
「僕が、ただ素直になれただけだよ。
 今まで僕はそういうのに関して自分は違うとか言ってたんだ。
 でもアスカにはちゃんと告白できたんだ。」

「ミサトはあっけにとられて…授業することをわすれていた…。」

その時アスカは、シンジが言った。
(好きだよ。好きなんだ!!アスカのことが…)
というシンジの言葉に赤くなっていた。
「どうしたのぉ?アスカ」とヒカリがいった。
「ううんなんでもないの。」
「そお?ふふふ」
 そのレイが
「あ…所で…ひかり・・ヒカリって誰が好きなの?」
と綾波は、話の主体をヒカリにまわした。
「え・え〜〜…(ポッ)えっとね…」
ごにょごにょごにょと、ひそひそ話で
綾波にいった。
「あの・・あの…熱血ジャージ男!!」

と開いた口が塞がらないぐらい、驚いていた。
「どこがいいのよ?」
赤くなってヒカリは
「やさしいところ(ポッ)」

もどってシンジの机。
「恋はいいねぇ〜!恋はすべてを満たしてくれる。つまり恋万歳ってことだよ。」
(う〜ん!きまったねぇ!)と内心自分に惚れているのであった。
(((な・・なに、こいつ)))とガンクビそろえて吠え面をかいていた。

キーン コーン カーン コーン  とチャイムが鳴った。
「あ・・ああ〜〜〜〜!!じゅ・授業…」と苦悩するミサトであった。


時間が進んで 昼食時…
「ねぇ〜シンジ…お弁当忘れたでしょ?はい!お弁当。」

そこには…ご飯の上に…シンちゃんLOVEと
器用にフリカケで、かいてあった。
「ありがと!アスカ・・・」
と半分苦笑していた。
「ん?アスカ…?」
なんとアスカは、シンジの膝の上に座っていた・・

「んぁ?あ・アスカ…」と顔が真っ赤っかになってしまった。
シンジをよそに、新婚気分を満喫しているアスカは、

「シンジぃ!あ〜〜ん!」としてきた。
アスカは学校中のアイドル的存在だったので、
クラスの男子や、覗きにきていた他のクラスの男子どもは、

「「碇めぇ〜〜〜〜〜!!」」と執念をもやしていた。

「あ〜〜〜ん!パクっ!もぐもぐ…おいしぃ〜!!うまいよ、アスカ!!」
「あたりまえでしょ!バカ!」
「んじゃ!あたしに食べさせてよね!このお弁当二人分なんだから・・」
よく見ると

確かに量がいつもより多くはいっていた。
「はい…あ〜〜〜ん!」

「パクッ!もぐもぐ…おいしいぃ!」
とアスカは、ニコニコしていた。

アスカがニコニコしているのは、
シンジに食べさせてもらっただけじゃなく
(し・シンジとか・間接キッス…!!!)
アスカは真っ赤になった。


そしてのぼせてしまっていた。
「シンヒぃ…シンヒぃ……。」

「うう〜ん…あれ?ここは…。」
「保健室だよ。」
「シンジぃ〜!」といきなりKISSをしてきた。
「あ・アスカ…」とシンジ

「アスカ〜?だいじょ…」とタオルを冷やしにいっていた、
ヒカリがかえってきた…
「ん?あ…ひ・ヒカリ?これは…その…。」
「おめでと〜アスカ!!」
「なにいってんのよ!ヒカリ!あんたもこれからでしょ!」
「ん?洞木さんに好きな人いるの?」とシンジがきいた。

「う・うん…」と真っ赤な顔で答えた。
「ヒカリ〜!シンジには、話しても大丈夫よ。
私というかわいい彼女がいるんだから。」
「その…鈴は…トウジ・・なの…」
 とヒカリがいった。
「え…と・トウジ〜???」
とちょっと焦っていた。

その時、ガタッ…物音がした。

そこには…




Guten Tag & Danke!そにょ2

いや〜きになりますね〜。
ガタッ!って音の後に誰が出てきたのか。
また・・長くなってしまった。
ま!前よりかぁ短いけどね!
アスカのあまえんぼLOVE×2作戦がどうなるのか
また、ヒカリとトウジの行方とか・・
いろいろありますは…
またお会いしましょう!


by 無時雨

第一話目へ 第三話目へ この小説に関するご意見・ご感想などは、ご遠慮なくこちらまでお送りください。