21年5月19日


兵庫高校の生徒諸君にU


学校長  江 本 博 明


 みなさんどうしていますか。

 本校生で新型インフルエンザが確認されたのは、5月16日(土)でした。最初は5人でしたが、18日16時現在では21人になり、まだ、発症が続いています。ただし、早期に発症した生徒は、退院するなど回復に向かっている人も出てきています。このように、早期に治療すれば大丈夫だと言われておりますので、インフルエンザ様症状があれば、すぐに健康福祉事務所(保健所)に相談して、治療してください。

 また、テレビなどでは新型インフルエンザの報道が続いており、色々なことが言われておりますが、ぜひ、冷静な対応を心がけたいと思っています。みなさんも、医療機関等にかからなければいけない人は治療に専念し、症状等のない人は、自分で学習することも大切です。不安になることもあるかもしれませんが、風評やうわさに惑わされないで、すべきことをやりましょう。困ったときは、学校に電話してきてください。

 いま、学校では、生徒のみなさんはいませんが、先生方は、みなさんのサポートをどうすればいいか、今後の予定をどのように考えればいいかなど相談したり、インフルエンザを発症した生徒のみなさんに連絡をとったり、さまざまな調査に答えたりと、頑張って対応しています。同窓会である武陽会の瀧川会長、上島副会長様や県会議員の方々などさまざまな人から激励のお言葉をいただいております。
私たちも、関係する機関と連携してみなさんを支援するよう努力しています。離れてはいますが、一緒に頑張りましょう。