追悼行事


 4月25日(金)、JR西日本脱線事故から9年目を迎えるに当たり、校長より校内放送で事故犠牲者追悼の話があり、その後、全校で黙祷をささげ、改めて命の大切さを心に刻む日として、これからもこの日を忘れないようにしたいと思います。犠牲にになられた人たちのご冥福をお祈りしました。


福知山線脱線事故追悼行事

北摂三田高等学校長 竹中敏浩

 生徒諸君、おはようございます。校長の竹中です。1校時の時間をお借りして福知山線脱線事故の追悼行事を行います。
 9年前の平成17年4月25日、午前9時18分ごろ、JR西日本福知山線尼崎駅付近で脱線事故が起き、107名もの尊い命が奪われ、500名以上の方が負傷されました。
 この事故で犠牲になられた人の中には、この北摂三田高校で学び、志を実現するため本校を巣立つていったばかりの17回生を含む、5名の卒業生の皆さん、また、当時在校していた生徒の保護者など2名の方も犠牲になられました。
 皆さんの中にも、身内の方や知り合いの方がこの事故で亡くなられたり、今なお事故での傷が癒えない人もあるかと思います。
 そこで皆さんとともに、この事故で亡くなられた方々のご冥福を祈り、ただいまから1分間の黙祷を行いたいと思います。
 それではご起立ください。
 黙祷 はじめ
 
 黙祷を終わります。
 私たちが、より安全な社会をつくるために努力を重ねていくことが、この事故を風化させないことにつながると思います。
 ありがとうございました。以上で追悼行事を終わります。

北摂三田高校便りTopへ