卒業式

 平成28年2月26日(金)、平成27年度、第68回生の卒業式を挙行しました。各クラス担任の先生から呼名されると、それに応える生徒の大きな返事が体育館内に響きました。多くの先生方、後輩たち、保護者の皆様に見守られる中、267名の生徒が本校を卒業しました。

式次第
1 開式のことば
2 国歌斉唱
3 卒業証書授与
4 校長式辞
5 来賓祝辞
6 来賓紹介
7 祝電披露
8 在校生代表送辞
9 卒業生代表答辞
10 仰げば尊し斉唱
11 蛍の光斉唱
12 校歌斉唱
13 閉式のことば

■学校長式辞
 風雪に耐えながら春を待つ梅のつぼみも、ようやくふくらみ早春の息吹が感じられる今日のよき日に、同窓会長 小林 聡様をはじめ、多くのご来賓の皆様、並びに保護者の皆様のご臨席を賜り、本校第68回卒業証書授与式を挙行出来ますことは、大きな喜びでございます。ただ今卒業証書を授与いたしました267名の卒業生の皆さん卒業おめでとう。
 また、保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。日々子供達の成長を見守ってこられた保護者の皆様におかれましては、「この卒業の日」を、また、一人ひとりの呼名に対する、大きい「はい」という返事を一番待ち望んでおられたのではないでしょうか。月日の巡りは早いもので、平成25年4月入学以来3カ年の課程が修了しようとしています。卒業生の皆さん高校生活はどうでしたか。学習活動、部活動、学校行事、資格取得、コンクール・コンテスト、生徒会・ボランティア活動など 多くのことから本校の校訓である『自律・創造・敬愛』の精神を学び、スローガン「あ・ひ・る」で示される挨拶をしよう、人の話をしっかり聴こう、ルールを守ろう」の精神を理解し、実践し、また、「凡事徹底」に努め、身につけるべく、多くの教育活動・学校行事等に果敢に取り組んでくれました。
昨日の「表彰式」では、「資格・検定・各種コンクール」等の表彰や「部活動」の取り組み、また、「日々の安全や健康の積み重ねである「皆勤賞」など三年間の頑張りに対して、実に多くの表彰状を贈ることが出来ました。
 この3年間、多くの人との出会いを通して自己を磨き、友情と連帯感を深める中で、心身ともにたくましく成長をとげました。多くの活動を通して身につけたこと、学んだこと、体験したことを有形無形の財産として将来にわたり大切にし、「心の糧」としてもらいたいと思います。そして、10年後20年後の自分を見据え、どんな形で幸せになりたいか、そのためには今何を成すべきかを考え、『夢を持ち』『自己を磨き』努力し続ける人になってもらいたいと思います。経済・経営思想家として有名な「ピーター・F・ドラッカー」が著書「イノベーションと企業家精神」の中で「企業家精神のためには、組織の中の一人ひとりが新しいものを求める存在となる必要がある。イノベーションを行なうのは人である。人は組織の中で働く、したがってそこで働く一人ひとりが企業家になり得る構造が必要である。さらに、「一人ひとりの人間が、自らの継続学習、自己啓発、キャリアについて責任を持たなければならない」と述べ、新たな理論・技能、知識を磨くことの大切さを説いています。
 学校の歴史は、世代が変わっても、その年度ごとの教育活動の積み重ねによって築かれ、それがその学校の「学校文化」となっていきます。それを創るのは、生徒達です。また、学校には「生徒達が夢や希望を持ち、一生懸命頑張る姿」に大きな声援を送っていただける環境があります。姫路城の周りを周回する「マラソン大会」、多くの企業や事業所にお世話になり実践体験する「インターンシップ」、「体育大会」や「姫工祭」、「ふるさと貢献事業」「企業人材や匠の先生」など、PTA・同窓会・地域自治会・県・市・近隣企業等 多くの皆様に学校の教育活動を支えていただいています。
 本校は、今年、創立80周年を迎えます。今年1月には、長年の「懸案」であった「大型バス等がスムーズに入ることのできる進入路」が、西側導入路及び正門新築工事という形で完成しました。同窓会・地域の関係機関や近隣の皆様を始め多くのご理解とご支援のもと完成しました。新しい正門は、白鷺の羽ばたく姿を図案化した門扉や石張りの門柱、校名や校章と重厚感あふれる構造となっており、歴史や思い出があるであろう「くすのき」や「桜」も残すことができました。68回生は、この正門から送り出す初めての卒業生となりました。本校は、「ものづくりを通した人づくり」(人材育成)、
「気力・体力・精神力」の育成をベースに「心の教育」を元として教育活動をしてきました。生徒達が立派に成長し地域に貢献できる人材として頑張っていくことが皆様への恩返しになるのかと思います。
 さて、卒業生の皆さんは、いよいよこの思い出の学舎を巣立つわけですが、本校の敷地内には、多くの樹木が植えられています。年輪を刻んだ大木もあります。木々の変化は少しずつですが、枝先に、春を迎えるための蕾を付け始めています。実習棟の周囲に植えられている桜の蕾はまだ堅いようですが、不思議なもので、その時期が来ると見事な花を咲かせます。本校で培った「知・徳・体」、技術・技能・感性に「心」を吹き込み、姫工での学びや実践してきたことに自信と誇りを持ち、これからも凜とした雰囲気を持つ、明るく元気な姫工卒業生として頑張ってください。この3年間、本校の歴史に、成果や実績という大きな足跡を残して卒業していく68回生の皆さんの健康と前途に幸多かれと願っています。家族の方など、今まで支えてもらった多くの人達へ『感謝の心』を忘れず、これからも頑張ってください。そして就職・進学等、次のステージでの更なる飛躍を期待しています。
最後になりましたが、保護者の皆様へ。この3年間、本校の教育活動に深いご理解とご協力、またご支援を賜りましたことを厚くお礼申し上げます。ご来賓の皆様には、ご多用の中、ご臨席を賜り、卒業生を激励いただきますことに感謝申し上げます。
 また、関係各位より、お祝いの言葉やメッセージを多数いただいております。高いところからではございますが、厚くお礼申し上げますとともに、今後とも本校の更なる発展のためにご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして式辞といたします。
 体育館での式典の後、各教室に戻って最後のホームルームがあり、担任の先生から一人ずつ卒業証書が授与されました。
 第68回生のみなさん、ご卒業本当におめでとうございます。これからは姫路工業で学んだ3年間を胸に、自信と誇りを持ってそれぞれの新しい場所でもご活躍されることを願っています。
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