校 訓
「自主」 人間は一生の流れの中で、他人に頼らず自分自身でやらねばならない時期 が必ずある。そのときに正しい判断力と豊かな知識を持って強く自分を主張 し行動できる人になってほしい。 「誠実」 人は何事にも誠実であると同時に自分に対しても誠実でなければならない。 「おごらず」、「怠けず」、自分の心にまじめに取り組む姿勢を常に忘れて はいけない。 「規律」 国に法があるように、どのような場でも守らねばならない枠組みがある。 自分がその場を構成する一員であることを忘れず、また、人間として生き ていくために規律を守れる強い精神力を培ってほしい。
1 潮騒の 飾磨の沖ゆ漕ぐ船の 水尾一筋に 水尾一筋に 自主創造の道を行く 高き理想は 白鷺の城と輝き 英知は冴える いざ起て 姫路産技高校
2 悠遠の 山脈書写をひた仰ぎ 誠実一筋 誠一筋 規律親和の腕組みて 昂なる血潮は殖産の 城と輝き 英知は冴える いざ行け 姫路産技高校
『校章の由来』
本校の校章は、創立時に制定され「高校」の「高」の字の下に、「機械工作科」 を意味する「ハンマー」と「機械製図科」を意味する「コンパス」が姫路港にち なんで「錨」の型にデザイン化されている。 本校に学ぶ生徒達が「力強さ」と「精密さ」を身につけ、広い海原に希望をも って進んで行ける逞しい若人になって欲しいという願いがこめられている。