伝統文化学びの充実事業
兵庫県教育委員会では、地域に伝わる伝統文化に関する学習を充実するため、 伝統文化学びの充実事業を実施しています。 管内では平成28年度から2年間、加古川市立平荘小学校と多可町立杉原谷小学校がこの事業に取り組みました。
平成30年2月22日(金)、平荘小学校6年生による狂言発表会が平之荘神社の 能舞台で開催されました。 子どもたちは図工の時間に作った肩衣を着て舞台に立ち、在校生、保護者、地域の人々を前に、32名全員が、 謡(うたい:狂言の声楽の部分)「猿唄(さるうた)」をうたいました。
また、国語の教科書に掲載されている狂言「附子」「柿山伏」も、 2つの班に分かれて演じました。
狂言という古典と、自分たちの地域に残る能舞台の結びつきを肌で感じる取組です。

写真1

謡「猿唄」

写真2

自作の肩衣もお披露目されました。

写真3

「附子」

写真4

「柿山伏」

(参考) 神戸新聞NEXTへ 平成30年 2月23日
多可町立杉原谷小学校では、地域に伝わる伝統和紙「杉原紙」について、 全学年で体験的な学習に取り組んでいます。
和紙づくりの資料などを展示する「杉原紙ふるさとルーム」には、 子どもたちが自分で漉いた和紙で作った作品があり、校舎内にはたくさんの「杉原紙」を用いた作品が 展示されていました。 紙漉き体験では、1年生のはがきサイズに始まり、学年が上がるにつれて半紙サイズ、 全紙サイズと大きなサイズの杉原紙作りに挑戦しています。 子どもたちは工作や習字だけでなく、自作の詩や挿絵、想像したことなどを自作の紙を使って表現することを通して、 伝統を感じ、地域のよさについての理解を深めています。
3月22日(木)の卒業式では6年生が、自分が漉いた紙でできた卒業証書を 受け取ることになっています。

写真5

「和紙で作ったはばタン」

写真6

「カレンダー」

写真7

「牛乳パックと和紙で作った小物入れ」

写真8

「野原に集まれ」