薬物乱用防止講演会を行いました。


 12月20日、加古川警察署 生活安全第二課少年係 三林 元様をお招きし、全校生徒を対象に薬物乱用防止講演会を行いました。
 ビデオを視聴したのち、身近で起こった薬物による事件を用いながら、薬物の恐ろしさ、決して他人事ではないことを伝えていただきました。講演会の振り返りとして生徒たちが書いた感想の中でも「薬物に手を出すことは、自分だけではなく周りの人も巻き込んでしまうことが理解できた」「周りの人と薬物の危険性について話をしたいと思った」などとありました。



 《感想文》
 3年5組 名村 美菜
 今日の講演会で、危険ドラッグのイメージが薬物から"毒物"に変わりました。
 最初、危険ドラッグは特定のグループに入っている人しか買えないとばかりずっと思っていましたが、最近のニュースでMDMAについて見たとき、親から身近なところで買えるところがあったと聞き、自分が気づいていないだけで、身近なところにも危険があるということに驚きました。
 安易な気持ちで危険なことに手を出さず、どんなことも先のことを考えて行動しようと思いました。


 3年1組 小泉 美也
 今回の講演で、薬物はいけないものという認識がより一層強くなりました。また、薬物は自分から始めるより、他人にすすめられて始めるケースが多いということもわかりました。薬物は誰もがいけないことだとわかっているはずなのに、友人関係などですぐに手を出してしまう人がいることに驚きました。今回のビデオや実際にあったエピソードなどを聞いて薬物の依存性の強さを知りました。やはり1度手を出してしまうと、やめることが困難になり、自分の身体がおかしくなっていてもなお、やめることができないのは本当に恐ろしいと思いました。
 実際にあったエピソードでの男の人は、身体を自分で傷つけたり、自殺をしようとしても死にきれなかったりと、大変な状況になっているということを知りました。
 私は、今までのテレビや講演会などの話、そして今回のお話を聞き、軽い気持ちで手を出していいものではないし、本当にしてはいけないという気持ちをしっかりと持ち、誰かにすすめられたとしても絶対に手を出さないと強く思いました。もし友人が手を出しそうになっていたら、しっかりと止めてあげたいと思いました。


 1年2組 平野 愛奈
 中学生の頃から薬物乱用について学んできて、改めて怖いなと思いました。動画でもそうでしたが、たった1回の自分の選択で人生が変わってしまうと考えたら恐ろしいものです。ネットで物を買ったことがないので、どんな風に売っているかわかりませんが、「誰でも買えるような、簡単に手に入ってしまう」というのが一番怖いです。私は絶対薬物を使用することをしたくありませんし、周りの人にもしてほしくありません。今日教わったことは家族に話して、その危険性をわかってもらえるようにしたいです。