1年生が探究学習を行いました


 11月13日(水)、兵庫大学と連携して1年生が探究学習を行いました。兵庫大学の田端和彦副学長のご指導のもと、「まちの課題」について各自で考え、それを持ち寄って整理し、グループで「まちの課題」を見い出しました。最後に、その課題に対して自分は何をするのかを考え、グループごとに発表しました。
 これからの時代、正解が一つでない課題の解決に協働して取り組むことのできる力が求められます。この取組がそのような力を伸ばすきっかけとなることを期待します。
   


 特別授業の感想  1年3組37番 松瀬広夢
 今回のように、自分たちの町の課題について学年全体で考えることはなかなかなく、とても貴重な機会だったと感じています。学年全体で意見を共有することにより、これから社会を支えていくことになる自分たちが、町の課題を見つけ、改善していかなければならないという自覚と責任を一人ひとりが考える機会となりました。
 播磨南高校は海を近くに感じられる素晴らしい面と、毎日多くの車が行き交うという面を併せ持っています。だからこそ町の課題や、もっと改善できる点を多く出し合えたと思います。そして、今回の熟議は、町の課題を見つけるだけでなく、「この先自分たちはどうするか」ということを考えるから、意味があると感じました。
 播磨南高校はボランティアなど地域での活動が活発であるので、ここで考えたことをすぐに活かすこともできます。その点でも、この特別授業は意味のあるプロジェクトだと思いました。