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公立学校の教職員定数

 本県では、国の教職員定数改善計画に基づく指導方法工夫改善定数や県単独措置を最大限活用して、小・中学校では平成13年度から、児童生徒の発達段階や教科等の特性に応じて、柔軟に少人数学習集団の編成を進め、多くの教職員が児童生徒一人一人と関わり、多面的できめ細かな指導を行う「新学習システム」を推進してきました。これまでの新学習システムの成果検証等を踏まえ、発達段階に応じた少人数教育の充実を図るため、平成16年度から小学校1年生について希望する学校において実施してきた35人学級編制を、小学校低学年への段階的な導入を行うこととし、平成20年度からは小学校4年生まで拡大しています。
 また、高等学校では民間人等を含めた非常勤講師の活用により各学校ごとの特色ある教育課程の編成に取り組んでいます。
 同様に、特別支援学校においても、民間人等を含めた非常勤講師を活用することにより、障害の重度・重複化や多様化、職業教育の充実、卒業後の進路の多様化に対しきめ細かな指導を進めています。