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校訓・校章



     校 訓  
 校訓由来については、高女創立15周年記念号に第4代飯山校長(昭和6年〜8年) 制定とし次のように書かれている。「明治・大正・昭和に因み自治、公正、親和 又平易にしては、明るく、正しく、和やかに等を校訓と したいと かねてから考えていた。」 次に、「自治」の意味であるが、私たちは自治というと、つい組織のことを連想しがちである。しかし、この言葉は本来、あくまで人の有様を言っている。つまり「自治とは自分のことを自分で処理すること、自分の考えを自分で実行することである。自分を治めれば自ずとその振舞も明るくなる というのが飯山校長の見解であろう。
                      『福高80年の歩み』よリ

     校 章       
 
 旧福崎高女の校歌の一節にある常盤の松の深みどりに因んで、松の芯をかたどりその中に高の字を配する。 市川の畔の気澄み水清き学舎をあらわし、 質実剛健、堅忍不抜、希望向上を意味し、これに囲まれた高の字は友愛と愛校精神に充ちた、健康で明朗な高校生活を象徴する。


     校 木 (シンボルツリー)
 名称:タラヨウ(多羅葉)
 所属:モチノキ科 モチノキ属
 特徴:本州中部以西に分布する常緑高木
 位置:正門と通用門の間
 
  大正3年(1914年)、本校の前身である福崎実科女学校が現在の場所に開校されたのを記念して、地域住民の方々によって前庭にタラヨウの木が植樹された。いつ校木に制定されたかは定かではないが、まさに本校の歴史とともに歩み続けていて圧倒的な存在感を誇っている。