平成29年度 記者発表資料 |
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X線自由電子レーザー施設SACLAによる、哺乳動物が生きるためのエネルギーを獲得する仕組みの解明 |
発表日(連絡) | 平成29年7月15日 |
担当課 | 兵庫県立大学生命理学研究科理化学研究所高輝度光科学研究センター |
電 話 | (問い合わせ先) 兵庫県立大学大学院生命理学研究科 特任教授 吉川 信也 0791-58-0345 兵庫県立大学播磨理学キャンパス経営部 次長兼総務課長 神頭 由紀 0791-58-0101 |
兵庫県立大学大学院生命理学研究科月原冨武、吉川信也、島田敦広 理化学研究所放射光科学総合研究センター吾郷日出夫、久保稔、高輝度光科学研究センター馬場清喜、他23名は、X線自由電子レーザーSACLAを利用して、哺乳動物のチトクロム酸化酵素(呼吸酵素)の反応に伴う構造変化を精密に決定し、この酵素が食物から生命活動のための(生きるための)エネルギーを無駄なく獲得する仕組みを解明しました。 動物が生きるためのエネルギーを獲得する仕組みを解明したことは生命現象の理解を深めるだけではなく、疾病の機構解明への寄与等の応用可能性が期待されます。 この度、その結果を世界主要科学雑誌の一つである「Science Advances」最新号(2017年7月14日号)に発表しますので、(日本時間 7月15日午前3時)、別紙のとおりお知らせします。 別紙(PDF303KB) |
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