更新日:平成27年4月16日
 教育委員の活動

平成26年度の活動

   ●3月10日(火)高ア委員長が出前授業を行いました(県立神戸商業高等学校)
   ●12月19日(金)、22日(月)小澤委員が出前授業を行いました(県立姫路西高等学校、県立加古川東高等学校)
   ●12月17日(水)高ア委員長が出前授業を行いました(県立西宮高等学校)
   ●10月14日(火)長田委員が出前授業を行いました(県立神戸高等学校)
   ●10月9日(木)長田委員が出前授業を行いました(県立伊川谷北高等学校)
   ●9月18日(木)移動教育委員会、学校等視察を実施しました(姫路市)
   ●7月10日(木)山口委員長が出前授業を行いました(県立柏原高等学校)
   ●7月3日(木)移動教育委員会、学校等視察を実施しました(西宮市、芦屋市)
   ●6月26日(木)山口委員長が出前授業を行いました(県立明石南高等学校)
   ●6月19日(木)移動教育委員会、学校等視察を実施しました(神戸市)
   

 3月10日(火)
   高ア教育委員長が出前授業を行いました。

平成27年3月10日(火)、県立神戸商業高等学校の会計科1・2年生80名を対象に、高ア教育委員長が「変貌する時代を生きる」をテーマとして出前授業を行いました。 

はじめに、高ア委員長は日本の人口推移のグラフと経済規模を表すグラフとを比較して、人口動態特に生産年齢人口と経済規模が強く関連していることを示し、今後、日本の人口減少が見込まれる中で、日本経済の活力を維持するためには、労働人口を維持する必要があり、その課題として、@高齢者の雇用の拡充、A女性の社会進出、B海外からの移民の活用などがあると説明しました。

        講義の様子1     講義の様子2

 続いて、世界の人口推移のグラフと経済規模を表すグラフをもとに、これまで経済規模の割合は、先進国が新興国よりも大きいが、2020年ごろには先進国と新興国の割合がほぼ均衡することが見込まれていると解説しました。また、交通網・情報網の発達により世界との結びつきが益々強まり、これから皆さんがどのような分野に進むとしても、新興国も視野に入れ、直接間接を問わず世界を意識した活動が求められると述べました。

最後に、「これからのグローバル時代を生き抜くには、グローバルな規模での環境変化に適応していく一方で、日本人のDNAとも言える他人を思いやる心や繊細なものづくりの技術など、我々の持つ個性を大事にして欲しい」とエールを贈りました。

県立神戸商業高等学校の生徒80名は終始一貫して熱心に聴き、高崎教育委員長のエールを受止めて盛大な拍手とともに出前授業を終了しました。
 


 平成26年12月19日(金)、平成26年12月22日(月)
   小澤教育委員が出前授業を行いました


 平成26年12月19日(金)、県立姫路西高等学校医学部志望者30名を対象に、平成26年12月22日(月)県立加古川東高等学校理数科1・2年生80名を対象に、小澤教育委員が「医学と物理」をテーマとして出前授業を行いました。
 授業は、「医学はビッグサイエンスであり、医者だけで成り立つものではなく、いろんな分野の方々の力があって成り立っている。」という話から始まりました。「我々が地球で生きていられるのは、地球の磁場によって、太陽から大量に放射される生物にとって有害な物質から守られているためである。磁場は、地球内部に存在するウラン等の崩壊熱が鉄を溶かし、溶けた鉄が流動して電流を生じることにより発生している。」という説明に続き、大きな磁場によって体内の様子を調べることができる医療機器のMRIについて「検査画像の解像度をよくするためには、磁場が強くなければならず、大きな磁場を作るためには、金属を超低温に保つことにより、超伝導物質を作り出す必要があり、そのために液体ヘリウムが必要である。ヘリウムは人工的に作り出すことができず、地球内部のウラン崩壊過程のアルファー崩壊が起こる際に発生し地中から吹き出ているが、日本では得られないのですべて輸入に頼っており高価である。そこで、最近の研究で、液体ヘリウムよりも少し高温の液体窒素で超伝導を起こす実証実験が進められており、この技術が実用化されれば、MRI等の医療機器だけでなく、リニアモーターカーなどの技術にも活用でき、非常に画期的なことである。」と話されました。

    【姫路西高等学校】

        講義の様子1     講義の様子2

    【加古川東高等学校】

        講義の様子1     講義の様子2

 最後に、小澤委員からの「これから進む道は、将来方向転換や専門分野を変えることで永久就職ではなくなるかもしれないが、どの分野に進んでも10年間は我慢してほしい。10年頑張れば、その道の第一人者になれる。」というエールに対し、生徒からは、「すごく心に残る言葉をいただいた。これから難しい勉強もあると思うが、めげずに頑張っていきたい」と感謝の言葉を述べました。


 12月17日(水)
   高ア教育委員長が出前授業を行いました。


 平成26年12月17日(水)、県立西宮高等学校で1・2年生680人を対象に、高ア教育委員長が「変貌する時代を生きる―私の時代、君達の時代―」をテーマとして出前授業を行いました。

                

 高ア委員長から、「人口動向がその国の経済成長に影響する。今後日本の人口減少が見込まれる中で、経済力を維持向上させるためには、少子化対策などと併せて海外との関係が重要となる。直接、間接を問わず、今後、グローバル化の波に益々洗われることは避けられず、それに対応する力を身につけることが大切である。」など、大局的な視点の話に続き、「環境変化を前にして生き抜くものは、大きなものではなく、その時の状況に合わせ自らを変革できるものが生き残る『適者生存』の喩えが自然界だけではなく我々の社会にも当てはまる。自らの強み・特徴に磨きをかけ、世界とつきあっていく力をつけることが必要である。」と説明されました。
 最後に委員長から、「知識も大事だが、人間には@物を考える力A想像する力B先を読む力がある。皆さんにはその能力を信じ、自らの将来を見定め、チャレンジングに人生を切り開き、有意義な人生を送って欲しい。」と、これまでの経験を踏まえ、エールが贈られました。

 質疑応答では、「将来のために、今すぐやっておくと良いことは何か?」、「国の動きを踏まえた、今後のICT教育の在り方は?」など、自分たちを取り巻く状況に関連する質問が出されました。

 生徒からは、「グローバル化に対応する力を培うことや、個人のスキルを磨くことが大切であり、次世代を担う自分たちが意識して、今後の社会生活に活かせていければ良いと思った。」との感想が述べられました。

 10月14日(火)
   長田教育委員が出前授業を行いました。


 平成26年10月14日(火)、県立神戸高等学校の1年生40名を対象に、長田教育委員が「感性を科学する―心理学・脳科学・アートを融合した価値創造にむけて―」をテーマとして出前授業を行いました。
 はじめに長田委員が、ある現象が起きたとき、人の気持ちや感じ方は多様だが、その感覚や感性を定量化・尺度化することで、現象に対する傾向が見えてくることが「感性を科学する(感性情報科学)」であると説明をされました。生徒たちは感性情報科学が、商品のマーケティングや商品・能力開発に有用な学問であることを学びました。

               

 また、感性情報科学を実際に用いた具体例として、ピアノを弾く技術の上達方法の研究について紹介されました。プロとアマチュアの手の使い方のデータを用いて、プロは主に肘を、アマチュアは主に指を使っていることや、モチベーションがどう影響するかなどを分析しました。また、ピアノを4日間左手だけを練習するとだんだん上達するが、練習をしていない右手でも練習した左手と同様に弾けるようになっているといった実験から、効率の良いピアノの弾き方は指ではなく、脳に宿ることが解明されたという、長田委員自身の研究の説明もされました。

 最後に、長田委員から「私が研究を始めたころにはなかった学問分野が、現在の社会に貢献している。同様に、今後これまでなかった技術開発や研究をする未来がくる。そのような社会の到来に備え、“知力・体力・気力を養い”、“集中力を身につけ”、“芸術的センスを磨き”、“失敗を恐れずに何事にもチャレンジする”ことが大切である。」とのメッセージを生徒に送りました。

 10月9日(木)
   長田教育委員が出前授業を行いました。


 平成26年10月9日(木)、県立伊川谷北高等学校の全校生を対象に、長田教育委員が「感性を科学する〜心理学・脳科学・アートを融合した価値創造に向けて〜」をテーマとして出前授業を行いました。

             


 はじめに、長田委員が研究している、製品の美しさや使い易さ、快適さ等を人の感性(価値観)等の尺度で表す『感性情報学』についての説明がありました。 
 また、“従来のパトライト”と“感性情報学を用いて作製したパトライト”の2種類の画像を見せ、どちらのパトライトが目立ちやすいかを比較したり、照度により人が感じる快適性を尺度化して開発されたLEDの電球の紹介などにより、生徒達は感性情報学が新製品の開発に応用されていることを学びました。
授業の後半では、丸い曲線とギザギザの直線とからなる2つの図形があり、一方の名がブーバで、他方の名がキキである場合、どちらがどの名だと思うかという「ブーバキキ効果の実験」や、文字・数字・音楽などに色がついて見えるなど、1つの物理的刺激が複数の感覚を誘発する「共感覚」について、説明されました。
生徒からは、「人間の持つ感性も大切であるが、何かを感じるには情報を取り入れることが一番大切だと思った。これからの授業では、しっかり目で見、耳で聴き、より多くの情報を取り入れたい。そして、人間の可能性を少しでも広げられる大人になりたい。」などと言った感想が述べられました。

 9月18日(木)
   平成26年度3回目の移動教育委員会(兵庫県姫路総合庁舎)にあわせて、学校視察(姫路市立白鷺小学校、姫路市立白鷺中学校、県立姫路しらさぎ特別支援学校)を実施しました。


  平成26年度3回目の移動教育委員会(兵庫県姫路総合庁舎)にあわせて、学校視察(姫路市立白鷺小学校姫路市立白鷺中学校県立姫路しらさぎ特別支援学校)を実施しました。

 教育委員会に先がけ、姫路市立白鷺小学校及び白鷺中学校の視察を行いました。
 姫路市立白鷺小学校、白鷺中学校は、平成21年度から姫路市小中一貫教育推進モデル校として、小中一貫教育を通して、児童生徒の発達と学習の連続性を重視した教育を実践しています。

 まず、両校の概要について、白鷺中学校 米田校長から説明を受けました。「施設が隣接しているという特徴を生かし、小学校1年生から中学校3年生までを縦割りにしたなかよし班、小学校・中学校が合同で行う運動会(スポーツフェスティバル)等の取組を行っている。また、小学校・中学校共通のノートの取り方の指導等や、小学校、中学校教員が協働して授業研究するなど、様々な実践を行ってきている。実践の結果として、中1ギャップがない、自己有用感、思いやりの心が育つ、学力が向上してきているなどといった効果が現れてきている一方で、教員が変わっても9年間を見据えた教育方針を引き継いでいくこと、管理職がしっかりしたビジョンを持つこと、ミドルリーダーが機能することなどの課題がある。」と説明されました。

      白鷺小学校・白鷺中学校学校視察の様子1      白鷺小学校・白鷺中学校学校視察の様子2


 説明の後、中学校の英語教諭と担任教諭による小学6年生の外国語活動と、小学生・中学生合同の音楽の授業を視察しました。 
   
      白鷺小学校・白鷺中学校学校視察の様子3      白鷺小学校・白鷺中学校学校視察の様子4


次に、県立姫路しらさぎ特別支援学校へ移動しました。

 県立姫路しらさぎ特別支援学校は、県立姫路特別支援学校の学校規模過大化の解消を図り、良好な教育環境を確保するため、本年4月に開校しました。

 概要説明等の前に、給食をいただきました。県立姫路しらさぎ特別支援学校では、@旬の食材を積極的に取り入れた献立、A地元の郷土料理、B海外の料理、C年中行事(こどもの日、七夕など)にちなんだ献立などを通じて、子どもたちが五感で感じられるよう工夫するとともに、配膳、後片付け等、給食を通じて生活習慣を身につけさせる指導を行っています。当日の給食は、今が旬の里芋、ごぼう、アジ、キノコを使った献立でした。

      県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子1       県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子2


 昼食後、M校長から学校の概要説明を受けました。「児童生徒が転校する理由にはどのようなものがあるのか。また、姫路特別支援学校の過大解消のため、通学区域により一斉に転校することとなったが、転校してもらうための苦労があったのではないか。」という教育委員の質問に対し、「新設校のためまだ事例はないが、他の障害種別の特別支援学校への転出や、高等部に入学する際に、専門学科を有する特別支援学校に進学するといったことが考えられる。また、本校への転校に際しては、新しい学校に対して不安視される保護者も多かったが、新しい施設や設備、学校環境などについて何度も説明をし、納得いただいた。児童生徒の新しい環境に対する反応が最も心配であったが、いざ始まってみると、児童生徒の方が順応性が高く、思ったよりもスムーズに学校生活に慣れていき、安心した。」と回答されました。


      県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子3       県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子4
    

 説明後、高等部の作業学習、小学部の自立活動などの様子を視察しました。


      県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子5       県立姫路しらさぎ特別支援学校学校視察の様子6 


 午後2時30分からは、姫路総合庁舎で定例教育委員会を開催しました。播磨西地区の教育の概要などについて、予定時間を超える活発な議論がなされました。


      播磨西地区移動教育委員会の様子1       播磨西地区移動教育委員会の様子2
      
 姫路市立白鷺小学校、姫路市立白鷺中学校、県立姫路しらさぎ特別支援学校の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

  7月10日(木)
   山口教育委員長が出前授業を行いました

  
 平成26年7月10日(木)、県立柏原高等学校で『知の「探究コース」』1・2年生約80名を対象に、山口委員長が「人間として人間らしく生きるために〜心の伴走者でありたい〜」をテーマとして出前授業を行いました。

      山口委員出前授業の様子1      山口委員出前授業の様子2                            
         
 はじめに、生徒に対し「コミュニケーションがなぜ大切なのか?」と問いかけ、人が社会の中で生きていくためには、他人と情報交換をし、問題が起これば解決に努め、他人に自分を理解してもらい安心感を得ることが必要であり、コミュニケーションがその手段として不可欠であることを自身の体験談等を交えながら説明されました。
 続いて、生徒は「自分は何が好きで、何が得意か。」などについて自問自答し、自分がどのような人間であるかについて考える等、自己分析しました。それにより、人間は人の数だけ違いがあり、その違いを互いに理解しようと話し合うことでコミュニケーションが生まれることを学ぶとともに、自己を知り、そして相手を思いやり、傾聴することでよりコミュニケーションが円滑になることも学びました。
   

7月3日(木)
   平成26年度2回目の移動教育委員会(兵庫県立海洋体育館)にあわせて、学校等視察(県立総合体育館、ひょうご西宮アイスアリーナ、芦屋市立打出浜小学校、旧山邑(やまむら)家住宅(ヨドコウ迎賓館))を実施しました

 学校等視察として、県立総合体育館及び同一敷地内にあるひょうご西宮アイスアリーナの視察を行いました。
 県立総合体育館は、体育施設、研修施設、宿泊施設を持つ施設で、これまでの総入館者数が1,000万人を超えています。
 また、平成25年8月3日にオープンしたひょうご西宮アイスアリーナは、フィギュアスケートの国際規格のメインリンクと、サブリンクを備えた、兵庫県で唯一、24時間、通年利用できるアイススケート場で、一般社団法人兵庫スケートにより設置されました。

 まず、山内館長から総合体育館の施設概要、事業概要について、廣瀬体育保健課長からひょうご西宮アイスアリーナの施設概要について説明を受けました。教育委員からの「新規利用者獲得のためにどのような方策を考えているのか」という質問に対して、山内館長は「体育の日には、駐車場も含め全て無料開放し、様々な新しいスポーツの体験コーナー等を設けて多くの方に利用して頂くようにしており、昨年度は1日で約2,300名の方に利用していただいた。」と回答されるなど、新規利用者獲得の取り組みについて説明を受けました。

          県立総合体育館視察の様子1    県立総合体育館視察の様子2

 概要説明の後、宿泊施設、大体育室、トレーニングルーム、格技場などの施設を案内していただきました。

          県立総合体育館視察の様子3    県立総合体育館視察の様子4


 その後、総合体育館と同一敷地内にある、ひょうご西宮アイスアリーナに移動し、利用者の状況等について説明いただき、施設を案内していただきました。

          ひょうご西宮アリーナ視察の様子1    ひょうご西宮アリーナ視察の様子2

次に、芦屋市立打出浜小学校へ移動しました。

 芦屋市立打出浜小学校では、読書活動に熱心に取り組んでおり、平成26年度子ども読書活動優秀実践推進校文部科学大臣表彰を受けています。

 まず、松本校長から学校の教育方針などについて説明を受けました。読書活動の特徴的な取り組みとして、@図書委員会(打出っ子)活動を活発に実施している(月に1回委員会を実施している。司書教諭、司書補助と相談しながら、4月に年間計画を策定し、図書室のクイズやポスターなどの掲示物を作成したり、書架の整理整頓、10月の読書週間のイベント等を子どもたちが考えて実施。毎日の活動として、20分休みと昼休みに本の貸し借り業務を行う、など)。A授業の中でも図書を活用するよう、授業に関連した書籍を学年でそれぞれ用意し、教室に本を移動させて、普段から本に接する機会を用意している。Bママレンジャー(保護者ボランティア)による活発な支援(読み聞かせ、図書室の本の整理、図書室内の装飾、年に1回劇を行う、など)。C全校朝会など、子どもたちが集まる機会をとらえて先生が本の紹介を行う。D給食では、本の中に出てくる料理を再現して出す。などの説明を受けました。

          芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子1    芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子2

 説明後、教室での授業、図書室での調べ学習(社会)の様子を参観しました。教室だけでなく、給食室前の廊下に食育関連の書籍を展示するなど、学校生活の中で子どもたちが自然と本に触れ合う機会が用意されていました。図書室では、漁業について、図書室内の本を使って調べ、まとめる授業が行われており、子どもたちは思い思いの本を持ち出して調べていました

          芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子3    芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子4

 授業参観後、給食をいただきました。芦屋市では、地産地消の取組を推進しています。打出浜小学校では、和食中心の献立に取り組んでおり、当日の献立も、料理人に指導いただいた調理法を基に調理された和食でした。また、毎日給食に使用している食材などについての説明を子どもたちに配布するなどの工夫をされていました。

          芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子5    芦屋市立打出浜小学校学校視察の様子6

 午後2時からは、県立海洋体育館で定例教育委員会を開催しました。県立海洋体育館の概要、阪神地区の教育の概要などの報告があり、活発な質疑応答がなされました。

          県立海洋体育館定例教育委員会の様子1    県立海洋体育館定例教育委員会の様子2

 その後、旧山邑(やまむら)家住宅に移動しました。
旧山邑(やまむら)家住宅は、灘五郷の造り酒屋・櫻正宗の八代目当主山邑(やまむら)太左衛門の別邸として、アメリカ人建築家フランク・ロイド・ライトが設計し、大正13年に完成した鉄筋コンクリート造の建造物です。
 当初は山邑(やまむら)家の別邸として使われていましたが、昭和22年、ヨドコウが建物を購入、社長公邸、その後は独身寮として使用されてきました。
 昭和49年5月に、鉄筋コンクリート造の建築物として初めて国の重要文化財の指定を受けました。
 現在は、淀川製鋼所迎賓館として一般公開されています。当日は、村上事務局参事兼文化財課長による建物概要等の説明を受け、建物内を視察しました。
 
          旧山邑家住宅視察の様子1    旧山邑家住宅視察の様子2

 県立総合体育館、芦屋市立打出浜小学校、県立海洋体育館、旧山邑家住宅(ヨドコウ迎賓館)の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

6月26日(木)
 山口教育委員長が出前授業を行いました

平成26年6月26日(木)、県立明石南高等学校で3年生の福祉選択19人を対象に、山口教育委員長が「人間が人間として人間らしく生きるために〜あなたを決してひとりにはしない〜」をテーマとして出前授業を行いました。

山口委員出前授業の様子1 山口委員出前授業の様子2

 授業では、「人間は生まれた時から何かしらの集団・グループに属している。例えば、生まれた時は『家庭』という集団、小学校に通えば『小学校』という集団など、おのずと各集団における自分の立場が分かるとともに、コミュニケーションの大切さやコミュニケーション力がいかに必要であるかに気づく。」ことや、「コミュニケーションには、言葉を交わす『言語的コミュニケーション』と、表情や様子などから読み取る『非言語的コミュニケーション』の2種類ある。」などの説明がされました。
 その後、5つのグループに分かれての演習に移りました。演習では、形の異なるカードを各自が数枚ずつ持ち、言葉を一切使わず、相手が必要としているカードを予想して渡すことで、各々が正方形を完成させるというものでした。生徒達は演習を通して、言語コミュニケーションの大切さだけでなく、自分の思いを主張するだけではグループ全員の図形が完成しないため、周りの状況を把握し、相手の立場になって考えることが大切であるとともに、非言語的コミュニケーションがいかに大事であるかを体験しました。
 最後に山口委員長から、「これからは孤独社会になっていくかもしれないが、決して『孤立』してはいけない。孤立しないように、いかに人間関係を築いていくかが大切であり、そのためには必ずコミュニケーションが必要になる。皆さんが社会に出ていくにあたっては、積極的にコミュニケーションをとってほしい。」とメッセージが送られました。
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  6月19日(木)
   平成26年度1回目の移動教育委員会(兵庫県立長田高等学校)にあわせて、学校等視察(県立神出学園、県立神戸聴覚特別支援学校、県立長田商業高等学校)を実施しました。

 学校等視察として、県立神出学園の視察を行いました。
 県立神出学園は、中学校を卒業した23歳未満の男女が2年間(最大3年間)寮生活を送りながら、自然、人及び社会とのふれあいを通じ、自己理解を深め、進路を見いだすことを支援する、公立で唯一のフリースクールです。
 まず活動プログラムの中から、動物飼育、野外制作、手芸・アクセサリー、ニューミュージック、インターネットを活用した学習等を参観しました。
           神出学園視察の様子1    神出学園視察の様子2

 ニューミュージックでは、「となりのトトロ」の挿入歌「さんぽ」を生徒と職員が演奏し、教育委員も一緒に歌い、盛り上がり
ました。また、インターネットを活用した学習では、神出学園ホームページのリニューアルに向けた作業に、生徒自らが考え取り組んでいました。
          神出学園視察の様子3    神出学園視察の様子4

 プログラム参観後、小林学園長及び中村校長から学校の特色やカリキュラムについて説明を受けました。教育委員からの「入学者の選抜はどのように行っているのか」という質問に対して、小林学園長は「子どもたちの内面をとらえるため、本人との個人面接、親との個人面接、そして親と子供との3者面接を行っている。また、寮生活が原則なので、1泊2日の体験宿泊を実施することにより、入学の可否を判断している」と回答されるなど、学園の取り組みについて熱心な議論がなされました。

         神出学園視察の様子5    神出学園視察の様子6

 次に、県立神戸聴覚特別支援学校へ移動しました。
 神戸聴覚特別支援学校は、保育相談部、幼稚部、小学部、中学部、高等部が設置されており、その中から、高等部の水泳、中学部の英語の授業、小学部の野外活動準備などを参観しました。
 授業視察後、矢野校長から学校の教育方針等について説明を受けました。
 その中で、「補聴器や人工内耳の性能が向上し、多くの生徒が人の話を聞き取ることが出来るようになっているが、水泳の授業や入浴の際には補聴器を外さないといけない。また、一人一人の聞こえ方の程度も違う。聴覚障害は見た目だけで周囲に気づいてもらえないこともあり、まだまだ日常生活の中で不便を感じている。そのため、手話や筆談、口話によるコミュニケーションの充実、対話を重視した言語指導や視覚教材の充実が重要である」等、聴覚特別支援学校固有の課題やそれに対する取組について説明を受けました。

         県立神戸聴覚特別支援学校学校視察の様子1   県立神戸聴覚特別支援学校学校視察の様子2

         県立神戸聴覚特別支援学校学校視察の様子3    県立神戸聴覚特別支援学校学校視察の様子4

 午後3時からは、県立長田高等学校で定例教育委員会を開催しました。冒頭で会場である長田高等学校の概要について、水田校長から説明を受けた後、会議では、コウノトリ未来・国際かいぎの開催に関する件などについて議論されました。

         県立長田高等学校定例教育委員会の様子1    県立長田高等学校定例教育委員会の様子2

 その後、県立長田高等学校と同一敷地内にある、県立長田商業高等学校を視察しました。長田商業高等学校は県下唯一の定時制における単独商業高校で、選択授業や通信制の県立青雲高等学校の授業を受講すると、全日制高校と同様に3年間で卒業できる「3修制」があります。また、過去に商業科以外の高校を卒業した者などがさらに知識や技能を向上させ、キャリアアップを目指す「情報経理専修コース(2年制)」があります。
 まず、投石校長から学校の教育方針等について説明を受けました。その中で、「生徒の中には、小・中学校の時に不登校傾向であったり、家庭の経済的事情があるなど様々な事情がありながらも、何とか卒業したいという思いで勉学に励んでいる者も多い。生徒が明るく、楽しく、前向きに学校生活を送ることができるよう、教職員が一致団結し、家庭や地域と連携しながら、生徒と共に成長し続ける学校を目指している。」等、定時制高校固有の課題や、それに対する取組について説明を受けました。

         県立長田商業高等学校学校視察の様子1    県立長田商業高等学校学校視察の様子2

 その後、平成12年度から実施している、通常授業の開始前に希望制で受講できる「選択0校時」を視察しました。
選択0校時は、@生徒が自分の苦手とする教科、力をつけたい教科を自らで希望し受講する、A学校設定教科「体験」において、地域の行事に参加し、様々な人々とふれあうことでコミュニケーション能力の向上を図る、というものです。当日は、@のうち、実践国語、数学A、ベーシック英語を参観しました。

         県立長田商業高等学校学校視察の様子3    県立長田商業高等学校学校視察の様子4

 県立神出学園、県立神戸聴覚特別支援学校、県立長田高等学校、県立長田商業高等学校の皆様、大変お世話になりましたありがとうございました



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