四国完全制覇の旅 2日目
(2021.11.17)
 おはようございます。「四国完全制覇の旅」2日目。快晴で気温20度のぽかぽか陽気です。全員体調不良なく無事に過ごしています。ご安心ください。昨晩、どれだけ眠れたかわかりませんが、今日も元気に楽しみましょう!!
 1枚目の写真は部屋からの風景。最高のオーシャンビューです。太陽が2つ出ています。
 朝食を食べたらすぐ身支度を済ませ、ホテルの方々へ感謝の挨拶をして出発。ホテルから内原野陶芸館まで30分の道のりを通勤ラッシュの中、1時間かけて到着。これから「サンドブラスト体験」と景勝地「桂浜」散策。「サンドブラスト」とは、研磨剤をコンプレッサーで吹き付ける機械装置を使いながら、素材の表面を磨いてイラストやデザインを素材に加工する作業のことです。
 ガラスはすりガラス状になって、きれいな模様やイラストを刻むことができます。みんなそれぞれのデザインを考えて、自分らしい作品を作っています。デザインを決め、早速作業紙に下書きしたものを反転し、お皿に写します(紙のうらを鉛筆で擦ると皿に写る)。どこを切り抜くのか迷いながら、カッターで切り抜きます。切った部分のビニールテープを取り除いて、本日はここまで。
 あとは、スタッフの方がサンドブラスターの中に入れて砂をかけますビニールテープを剥がしたところに傷がつき模様ができる仕組み。テープを全部はがし水洗をして完成。手に届くのが楽しみです。
 ここで全員が作業できないため、前半と後半に分かれてもう一つのグループは「桂浜」へ。坂本龍馬の立像や桂浜水族館を散策。昔から月見の名称として有名な海岸。太平洋の水平線が一望できます。若き日の坂本龍馬もこの砂浜を駆け抜けたのでしょうか。
 桂浜水族館の規模はそれほど大きくありませんが、テレビにもよく取材されるイケメン飼育員さんがいらっしゃるそうですが。アシカやペンギン、カワウソなど可愛い動物がたくさんいます。その近くには「とさけんセンター」。土佐犬の闘いをそばで見ることができます。
 昼食は「レストランかつお船」で藁焼き体験。現地の女子バスケの先生からの現地レポート。「マグロを一切れ持ち、 6人ずつで火をかこみ、皮を先に焼きます」。マグロ?マグロやったっけ?カツオじゃなかったっけ?
 お約束の顔パネル。一本釣りの漁師になりきっています。
 藁に火をつけてもらうとアッという間に火柱が!火が一度落ち着き、ひっくり返して身の方を焼きます。熱い熱いと言いながら、貴重な体験ができました。
 先生たちも経験しました。子どもたちとうって変わって、反応は無。年を取るとだまるらしい。自分で焼いたカツオは、身がプリプリ。塩をつける食べ方が一番美味しかったです。
 食事の後は愛媛県松山市へ。道後温泉近辺で班別研修です。この温泉は日本書紀にも登場する最古の温泉。
 路面電車やお土産屋さん。夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台。司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公が育った城下町。情緒あふれる街並みです。
 おみくじを引いたり、甘いものを食べたり。楽しいひと時です。
 道後温泉は兵庫の有馬、和歌山の白浜と並ぶ日本三古湯のひとつ。開湯は縄文時代といわれ、聖徳太子も訪れたらしいです。正岡子規など、ゆかりの著名人が数多い街です。
 やっぱりお約束の顔パネル。
 

 今日の宿舎は「壱湯の守」。雰囲気凄いです。
 四国制覇の旅2日目。今日も元気に1日を終えました。明日はしまなみ海道サイクリングと平和学習のために広島へ。まだまだ旅は続きます。

 食後の自由時間に女子バスケと女子バレー部員がトレーニングの様子をリモートで伝えてくれました。それを聞いた剣道部員が集まろうとしています。みんな楽しそうです。みんな頑張れ!!!

 本日のレポートは昨日に引き続き、初めての修学旅行引率でのフワフワ感が2日目にして少しおさまった、女子バスケットの先生でした。また明日。

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