修学旅行4日目
(2018.11.15)
 とうとう修学旅行最終日。4日目です。 まずは、ネイチャーみらい館でお世話になった民家さんとのお別れ、退村式です。
 2日目の民家さんとの対面前は緊張の面持ちだった生徒たちが、沖縄のおかー、おとーとまるで家族の一員であるかのように談笑しながら、会場に集まってきました。
 そして、その和やかな雰囲気のまま退村式が終わり、民家さんにも入ってもらって全員で記念撮影をしました。いよいよ、本当に最後の別れ。涙ながらに感謝の言葉を述べていたり、また遊びにいくね、また会いに来るねと別れを告げる生徒の姿が多くありました。金武町、宜野座村の皆様本当にお世話になりました。
 そして、最終日のメインイベントのタクシー班別研修。40の班に分かれて、沖縄の様々な観光地を訪れました。首里城は残念ながら改修工事中のため、一部見ることができませんでしたが、異国情緒あふれる琉球王朝の建築や文化を感じることができました。
 某先生が「沖縄で最も美しいビーチ」とおすすめしていた豊崎美らSUNビーチ。多くの生徒がその絶景をカメラに収めていました。真上を飛んでいく飛行機に驚きつつも、どこまでも続く透き通った海に感動している様子でした。
 アメリカンビレッジでは、外国風の空間に心を踊らせている様子でした。食べ歩きをしたり、写真を撮ったりと充実した時間を過ごしている様子でした。
 国際通りには、家族や友人、自分のために両手がふさがるほどのお土産を買う生徒たちの姿がありました。昼食には、アメリカサイズのステーキやハンバーガー、沖縄そばなど、姫路では味わうことのできない沖縄フードをとったそうです。校長先生も、食べたことがなく未知の味である山羊汁や山羊刺しに「チャレンジ」し、沖縄の文化に触れていました。
 タクシー研修が終わると、JAL2088便で沖縄を離れ、伊丹へ。空港に到着し、外に出た途端生徒からは寒い、寒いと口にし、空気の違いを一番に感じているようでした。
 この3泊4日の修学旅行で、私たちが住む兵庫県と同じ日本にありながら、背景にある歴史も文化も異なる沖縄で平和学習、文化体験、観光を行うことで、皆何かしら成長できたのではないかと思います。
 また、旅行中に幾人かの体調不良者は出しましたが、43回生全員が修学旅行をやりきったことで、自信にもなったでしょうし、同じ思い出を共有することによってより団結する契機になったのではないかと思います。
 まずは旅の疲れを癒して、来週からの学校生活も頑張っていきましょう。
 学級委員長、修学旅行委員をはじめ、皆さんお疲れ様でした。
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