修学旅行1日目
(2018.11.12)
 いよいよ、43回生の修学旅行の始まりです。姫路駅を6時半出発予定でしたが、5分前行動がしっかりでき、43回生156名全員を乗せて、6時25分に伊丹空港に向けてバスは走り出しました。そして、JAL2081便で那覇空港へ。外へ出ると、早速沖縄の暖かい空気にみんな驚いているようでした。
 昼食は首里天楼別邸で、琉球懐石に舌鼓を打ちつつ、艶やかな紅型衣装と優美な舞が印象的な「四つ竹(ゆちだき)」、大迫力の「エイサー」などの琉球伝統芸能を鑑賞しました。
  午後からはクラスごとにひめゆり平和祈念資料館、アンディラガマで平和学習を行いました。バス内では兵庫県出身の方も沖縄に派遣され、戦場に投入され、多くが亡くなったという話をいただきました。
 ひめゆりの塔の前ではガイドさんからひめゆり学徒隊が糸満まで南進してきた経緯を聞いたのち、兵庫県出身の戦没者にも思いを馳せ黙祷を捧げました。  

 アンディラガマでは、平和ガイドさんから戦時中のガマでの生活の解説をいただき、戦争の悲惨さ、無意味さを考えさせられたとともに、平和の大切さ、有り難さを再認識させられました。 
 その後は、1日目のお宿、リゾネックス名護に向けて高速道路をひた走りました。車窓から見える風景を横目に、ガイドさんの話を聞いているとバスでの移動は一瞬で過ぎて行きました。
 途中で通過した「西原(にしはら)」という地名は沖縄独特の地名だそうで、西原は当て字で、沖縄の昔の言葉では北を「にし」と言うのだそうです。
 リゾネックス名護に到着すると、生徒はその綺麗さに驚きの声をあげていました。明日は目の前に広がる美しいビーチでマリンスポーツを行います。天気が心配ですが、どうか晴れますように!
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