修学旅行4日目
(2017.11.16)
修学旅行もいよいよ最終日です。
朝、民泊体験を終えた生徒たちが北中城中央公民館に続々と集まります。
 退村式の生徒代表による挨拶では、貴重な体験をさせていただいたことへの感謝の気 持ちを伝えました。最後は涙を流し、お世話になった民泊先の方との別れを惜しんでいる生徒もいました。
 非常に充実した民泊体験だったようです。別れ際には「元気でね」「また沖縄に来て ね」などの言葉があちらこちらから聞こえていました。
 退村式の後は、班別タクシー研修です。那覇市、名護市周辺の観光地などを、 沖縄文化体験コース・絶景コース・トロピカルコース・買い物コースなどに分かれて 巡ります。
 例えば、沖縄文化体験コースでは、琉球ガラス村を訪れます。琉球ガラス工房内に入っ て、職人の技を見ながら自分だけのオリジナルグラスを作りました。
 めったに体験できない「型吹き」や「飲み口の仕上げ作業」の工程を、ガラス職人気分で楽しんでい ました。他にも、体験王国むら咲村でシーサーの色つけ体験をした生徒もいます。
 また、多くの班が訪れたのが国際通りです。友人との沖縄での思い出を写真に収めたり、両手いっぱいにお土産を買ったりと、思い思いに時間を過ごしていました。
 定刻通り、飛行機は那覇空港を出発しました。帰りの飛行機での生徒たちは、夕食を とったり、しおりの中にある修学旅行日誌を記入したりしていました。中には、旅の 疲れからか、ぐっすり眠っている者も多くいました。
 そして、伊丹空港に到着した途端、多くの生徒が口にした言葉は「寒い」でした。沖縄の最高気温は今の時期でも2 0度以上あるから無理もありません。足早にバスへ乗り込み、JR姫路駅へ出発です。
 JR姫路駅へ向かうバスの中は、みんな疲れて静かに・・・とはなりませんでした。 到着まで、友人と沖縄での思い出話で大いに盛り上がっていました。
 4泊5日の修学旅行。たくさんのお土産を持って帰ってきました。普段では味わうことができない文化の違いや気候の違い。同じ日本の中ですが、背負ってきた歴史も違います。
 この旅行で得たことを大切にして、これからの学校生活に生かしてもらいたいと願っています。学級委員長をはじめ、それぞれの係の仕事、お疲れさま!! 月曜からは授業です。期末考査へ向けて頑張りましょう。
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