修学旅行1日目
(2016.11.14)
 待ちに待った41回生沖縄修学旅行、いよいよ始まりました。 6時15分にひめじ別所駅に集合し大阪国際空港へ。 JAL2081便に搭乗し、一気に沖縄へ。

 沖縄の天気は晴天!!旅を満喫します。

 バスに乗車し、ひめゆり祈念資料館や山城本部壕・アンティラ壕・糸数壕へ。

 数えきれない尊い命が失われた沖縄戦から71年。二度と悲惨で残酷な戦争を起こしてはいけません。そのために考えて行動すべきことがたくさんあります。ひめゆりの慰霊碑の前ではガイドさんの解説を真剣に聞く眼差しが印象的でした。

 ガマとは沖縄本島南部に見られる自然洞窟のこと。それらを沖縄の方言で「ガマ」と呼びます。太平洋戦争末期の沖縄戦で、日本兵や住民が避難場所として使っていました。懐中電灯を手に持ち、壕を照らしながら入りました。まさにその当時の光景を思い浮かべながら平和の尊さを実感しました。

 その後高速道路を使って宿舎へ。カヌチャベイホテルを目指してバスが走ります。その道のりの中で、沖縄でしか見られない植物や建物も多く見られ、その度にみんな興奮していました。

 そして待ちに待ったホテルへ到着。
 広々としてリゾート感たっぷりの部屋に、驚きを隠せませんでした。各部屋ごとにテラスがあり、そこで浴びる潮風は何とも心地の良いものでした。
 夕飯までの時間でお土産を選んでいると、18時直前にライトアップのカウントダウンが始まり、時間になった瞬間、目の前にまばゆいほどの光が。11月から2月の間、敷地内のいたる所でイルミネーションイベントがなされており、プールサイドの大きなツリーはホテルの目玉でもあるそうです。
 海辺のプールでもハートを型どったイルミネーションがあるなど、凝った演出に生徒たちははしゃぎっぱなしでした。 幻想的な光に包まれつつ食事会場へ。もずくやチャンプルーなどの前菜を終え、いよいよメインのステーキへ箸が伸びます。 口に入れた瞬間にとろける極上の和牛ステーキは、3切れでも十分なほどに濃厚でした。
 終盤には、しおりのイラストを提供してくれた3人へ感謝の気持ちを伝えたり、9月から実施されている遅刻撲滅バトル優勝の1組を表彰したりするなど、大いに盛り上がりました。その後プールサイドへ移動し、煌びやかなイルミネーションをバックにクラスごとの写真撮影を行いました。
 撮影が終わった後もしばらく思い思いの時間を過ごし、充実の初日を終えることができました。 明日も、午前中にカヌーやマリンスポーツなどの体験別活動、午後からは美ら海水族館、そして民泊と、充実した濃い一日になることでしょう。
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