第42回交流文化祭
(2016.06.10)
 「一笑懸命〜心に刻もう 一度しかない瞬間を〜」のテーマを掲げ、第42回交流文化祭が開催されました。

 この日のためにしっかりと準備をして本番を迎えました。天気にも恵まれ、盛大に行われました。
 1年生にとっては初めての文化祭。熊本地震の復興へのエールを送るために巨大なモザイクアートに取り組み、 校舎に掲げました。思いを込めて作った大作です。
 2年生はダンス。それぞれのクラスの個性を生かしながら思う存分踊りました。選曲や振り付けなど工夫を凝らし、素晴らしい演技に魅了されました。 2年生の団結力が表現された内容でした。
 3年生は模擬店。「たこ焼き」「シーフード焼きそば」「焼き鳥」「揚げパスタ」「はし巻き」「焼きトウモロコシ」などを売り、売り切れ続出。材料の計算や買い物、売り上げの予測など、何もないところからのスタート。みんなで協力しながら調理したり、宣伝したりしました。
 オープニングは、吹奏楽部による演奏。そしてバトン部の演技。 この文化祭は、姫路特別支援学校並びに分教室との交流も兼ねています。
 模擬店のCMが流れたり、文化部の紹介をしたり、体育館の中は熱気で包まれていました。  フォークソング部による「別所大合戦2016」。ライブは盛り上がりました。 
 華道部はカラフルな生け花。茶道部によるお茶会。美術部や写真部、書道部、文芸部の展示も賑やかでした。
 分教室のショップ「しらさぎ」で生徒会とのクッキーの共同販売。PTAによるお菓子のつかみ取りも盛り上がりました。 
 有志によるダンスは、オーディションから実施。練習期間は短かったですが、 どのグループもクオリティーの高い内容でした。
 この交流文化祭を迎えるに当たり、生徒会のメンバーがメイン会場のテーマの横断幕を作り、そして入場ゲートの製作を行いました。 また、分教室と共同で作業をしたり、みんなで作る文化祭になりました。 
 文化部も日ごろの成果を充分に発揮して、それぞれの分野のすばらしい作品を展示してくれました。
 文化祭の感想を聞くと、「すごく楽しかった」「もっと時間がほしかった」「晴れてよかった」 「先輩のダンスがカッコ良かった」など、みんなの素直な意見がたくさん寄せられました。
 会場の片付けもスムーズに行われ、ゴミひとつない体育館へ元通り。短時間で片付けが終わりました。
 全体の時間もずれることなく、すべてが時間通り。みんなの協力で大成功の交流文化祭になりました。 
 6月10日、全校生徒が大きな一歩を踏み出せたのではないでしょうか。
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