第41回交流文化祭
(2015.06.12)
 「Hold your hand 1つになろう Right just now!!」 のテーマを掲げ、第41回交流文化祭が開催されました。

プログラム紹介

 雨の予報を覆しての文化祭。晴天を願って生徒で作った「てるてる坊主」の効果が表れたようです。
 1年生にとっては初めての文化祭。「十駕」と題された7m×9mのモザイクアートに取り組み、 当日の朝に校舎に掲げました。みんなで協力して作った共同作品です。
 2年生はダンス。それぞれのクラスの個性を生かしながら、担任の先生と一緒になって 思う存分踊りました。選曲や振り付けなど工夫を凝らし、素晴らしい演技に魅了されました。
 3年生は模擬店。「チュロス」「ベビーカステラ」「フライドポテト」「お好み焼き串」「揚げたこ焼き」「焼きそば」などを売り、 完売続出。材料の計算や買い物、売り上げの予測など、何もないところからのスタート。 みんなで協力しながら調理したり、宣伝したりしました。
 オープニングは、吹奏楽部による演奏。テーマ発表の後にバトン部の演技。 この文化祭は、姫路特別支援学校並びに分教室との交流も兼ねています。
 模擬店のCMが流れたり、文化部の紹介をしたり、体育館の中は熱気で包まれていました。  フォークソング部による「超別所ロックフェス」。ライブは盛り上がりました。 
 華道部はカラフルな生け花。茶道部によるお茶会。美術部や写真部、書道部、文芸部の展示も賑やかでした。 放送部は文芸部とのコラボ作品「どんぐりころころ」を上映しました。 
 分教室のショップ「しらさぎ」で生徒会とのクッキーの共同販売。PTAによる 「お菓子&クジ引き」も盛り上がりました。 
 有志によるダンスは、オーディションから実施。練習期間は短かったですが、 どのグループもクオリティーの高い内容でした。
 この交流文化祭を迎えるに当たり、生徒会のメンバーがメイン会場のテーマの横断幕を作り、そして入場ゲートの製作を行いました。 また、分教室と共同で作業をしたり、みんなで作る文化祭になりました。 
 文化部も日ごろの成果を充分に発揮して、それぞれの分野のすばらしい作品を展示してくれました。
 文化祭の感想を聞くと、「すごく楽しかった」「もっと時間がほしかった」「晴れてよかった」 「先輩のダンスがカッコ良かった」など、みんなの素直な意見がたくさん寄せられました。
 閉会式では、エンディングに今日一日をスライドに収め、ビデオ上映。みんなの笑顔の写真が素敵でした。
 会場の片付けもスムーズに行われ、ゴミひとつない体育館へ元通り。短時間で片付けが終わりました。 全体の時間もずれることなく、すべてが時間通り。みんなの協力で大成功の交流文化祭になりました。
 6月12日、全校生徒586人が大きな一歩を踏み出せたのではないでしょうか。
行事のページへ戻る