学校案内

尼崎小田高校の教育理念・歴史などを紹介します。

学校長より

3学期終業式 校長講話
H29.3.23(木)
 今日で3学期が終わるとともに、平成28年度が終了します。2月28日に卒業式を行い、43回生が卒業しました。また、3月19日に学力検査の合格発表を行い、推薦入学と特色選抜を合わせて本校に入学する320人が決まりました。本日午後から合格者の説明会を開催します。4月になれば、皆さんの後輩の46回生が入学してきます。

 さて、今日は、私がこの時期になるといつも思い出す3つのことばを紹介して話をしたいと思います。

 1つ目は「初心にかえる」ということばです。皆さんも、1年前や2年前に本校に入学するときに、小田高に入学したら頑張ろうと思ったことがあると思います。入学するときに思ったことを現在頑張れていますか。自分を振り返ってみましょう。4月からは1年生は2年生に、2年生は3年生になります。新しい年度を迎える前に、もう一度初心にかえって心を新たに、自分の目標を立ててみて下さい。

 2つめは、「先ず隗(かい)より始めよ」ということわざです。知っていますか?これは、中国の戦国時代のことわざで、「隗」とは郭隗(かくかい)という人物のことです。戦国時代の燕(えん)という国の国王が優れた人材を求めていると聞いた郭隗が、その国王に対して「王様が優れた人材を広く集めようとなさっているのなら、まず私のような取り柄のない人間を重用して下さい。私のような凡人でも抜擢して下さるという評判が立てば、もっと優れた人材が集まってくるでしょう」と言ったという話です。

 このことわざは、現在は、「物事を始めるには、まず自分からやり始めなければならない。物事は言い出した者がまず積極的に始めなさい」という意味で使われます。これは、私が普 段自分自身に対していつも言い聞かせていることです。
 また、このことわざは「大きな計画を始めるには、まずは目の前の小さな事から手をつけるのがいい」という意味でも使われます。例えば、学習では普段の小テストを毎回しっかり 準備して満点をとるよう勉強するとか、部活動では基本のトレーニングを毎日おろそかにせ ず取り組むといったことの積み重ねが大事だということです。

 3つめは、「今日できることを明日に延ばすな」ということばです。人間は何か目標を立てても、それが自分にとってしんどいことであれば、自分勝手な理屈を立てて後回しにしがちです。例えば、「今日から1日3時間受験勉強しようと思ったけど、中間テストの時から始めればいいや」とか「基礎体力をつけるために今日から毎日腹筋を50回寝る前にしようと思ったけど、きりがいいので来週の月曜からにしよう」といった具合ですね。私自身もそういう風に嫌な仕事を先送りすることがあります。でも、そうして後回しにしても何も解決しません。結局ぎりぎりになって始めることになり、当然良い結果も生まれません。

 皆さん、この貴重な春休み期間を無駄にしないようにしましょう。初心にかえって自分の目標を定め、まずは目の前の小さな事を、先送りせず今日から始めて下さい。以上で3学期終業式の話を終わります。

小田高ダイアリー

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