平成27年度 芸術鑑賞会


10月28日(水)に本校体育館にて芸術鑑賞会を行いました。

今年は、中国雑技団を迎えて、日頃はテレビでしか見ることのできない、すばらしい技を見ることができました。

獅子舞や柔術などの芸は、動きだけでなく、中国らしい豪華な衣装やメンバーの方の表情などをじっくりと観察できました。

また、皿回しや高椅子などは、見ているこちらもハラハラするような技がたくさんあり、生徒たちも、「おおー!!」と声をあげる場面がたくさんありました。

スーパー民族縁起芸能「獅子舞」

中国獅子舞は、中国古くから伝わる伝統芸能であり、おめでたい時には欠かせないものです。迫力のある中国北部の獅子舞をベースに、華麗さと曲芸を備えたダイナミックな舞。

「地圏」(ツバメの輪くぐり)

高々と積み上げられた輪を宙返りやバク転などいろいろな飛び方でくぐり抜ける躍動感に満ちた演目です。ツバメが滑空するようだと名付けられた「宙返り」の技

川劇(せんげき)「変面(へんめん)」

顔に被っている面を手を使わずに次から次へと素早く変化させる芸です。中国・四川地方に「川劇」の中で登場人物の感情表現として使われている技を芸術の域まで高めたのがこの芸です。


「花(皿回し)」

女性が両手に持った数本の棒で、軽やかに皿を回しながら、バランス演技を繰り広げていきます。

「空竹(コマ回し)」

コマ回しといえば日本でもおなじみですが、中国のコマは形も回し方も日本のコマとは大きく異なり、日本のように地上を回るのではなく、空中を縦横無尽に動きます。

「フラフープ」

これがフラフープ?銀色のリングを腰だけでなく、足、肘、首など全身の関節を使って、たわむれるようにいくつも回します。

「柔術」

東方女性の美しく柔軟な姿態と高度なバランス感覚による雑伎の精華と言われる演目です。柔軟性をいかしたいろいろなポーズを披露します。

コミカルショー「滑稽雑要」

スリルに満ちたパフォーマンス!なぜか会場は大爆笑?!

「ムーラン(大太鼓)」

足の上でおもちゃのように回されるのは、なんと人間!人間の足、この女子の足に生身の人間が乗る。

「高椅子(椅子芸)」

椅子を積み上げていき、その上で倒立や片手立ち!高度なバランス芸を行います。見上げるような高さで命綱を付けずにこの芸に挑む演技者から一瞬たりとも目を離すことができません。

「団体雑技」

登場する超人達が、一つになって団体技を展開します。人間の肉体のみで演じる超人たちの技をご覧下さい。