平成29年8月8日


<第3回環境学習 「人と自然の博物館」>

69期環境類型クラスの生徒が、7月14日(金)三田市の県立人と自然の博物館を訪れました。 この博物館は4Fからなっており、まず3F入口より入場し、人と自然にかかわるコーナーへ。5人家族で1週間にどれだけのものを消費するのか。Refuse, Reduce, Reuse, Repair, Recycleという5Rの取組で環境に配慮を。また野生動物は、毛皮、象牙などの資源になっている場合がありますが、そのために絶滅の危機にさらされる生物もあり、その保護のためのワシントン条約。チャレンジシートを手に、楽しみながら学習を進めていきました。すぐ横には兵庫県の自然のコーナー。春に訪れた妙見山周辺は、日本一の里山と言われますが、そこで切り出された木を利用しての菊炭。また但馬で生息するコウノトリ等、話に聞いていたものが実物、あるいは標本として展示され、とても身近に感じることができました。
 2Fでは、水生生物の世界が展開され、海や河川の生態系のしくみを学習。1Fでは、約35億年前からの地球、生物の歴史にふれることができ、自然との共生について、考えました。昼食後は、4Fの中セミナー室で、池田忠弘先生から「恐竜について学ぼう!」というテーマの、セミナー受講。恐竜とはいったいどんな生物なのか。恐竜の化石からわかることを、スライドを用いてわかりやすく、ドラえもんの首長竜の話などを交えて面白く解説していただきました。また、博物館で実際にかかわっている篠山層群恐竜化石の発見秘話や、化石のクリーニングについての話など、より一層興味を深めることができました。


野生生物の取引

5人家族1週間の消費品

北摂の里山の恵み<菊炭>

<生徒の感想より>

  • 展示見学は、さわって体験できるものや、ボタンを押してクイズが始まるものなどがあり楽しかった。アンモナイトは、ザラザラしていてかたくて、アケボノゾウのきばは鉄棒のようにかたかった。世界最大の果物「ジャックフルーツ」を持ってみたが、片手では持ち上げられず、両手で頑張らないといけないほど重かった。1番のお気に入りはナガスクジラの化石だ。全長9.6m、体重6トンもある。すごくて大きくて、骨がきれいで、一瞬だけ昔にタイムスリップしたみたいだった。 他にも「地球環境を考えるための5R」など、環境について考え、勉強することができた。
  • 化石を発掘してからクリーニングという化石についている余分なものを削ってはがすという大変で重要な作業があることを知り、このような人たちがいるから、昔の生物についていろいろと知ることができるんだと思いました。

コウノトリの標本

ナガスクジラの骨格標本

サンショウウオの標本

  • 恐竜は、最小のものは約25cmで164g。最大のものは約58mで122tであり、幅が広いと思いました。丹波竜の学名が「タンバティタニス・アミキティアエ」であり、由来は丹波+巨人+友情という意味があってすごいと思いました。
  • 化石から恐竜の色を推測することができるという 話を初めて聞き、その技法でもっと多くの恐竜の色を知りたいと思いました。化石の価値は大きさでは決まらない、どれだけ多くの情報を与えてくれるかが重要という考えに共感しました。
  • 今まで博物館を見学したことがなくて、とても楽しかったです。恐竜の骨やクジラの標本などもあって、その大きさにとても驚きました

三葉虫の化石標本

セミナー受講

世界の木材


アケボノゾウの骨格標本

セミナー「恐竜について学ぼう!

  • 様々な動物のはく製も展示されていた。私が特に問題を感じたのは、人間がその毛皮欲しさに多くの動物を殺し、最後は絶滅にまで至ってしまったことだ。人間は昔からある「生態系」のしくみを決して壊してはいけない。日本ではシロアリは駆除の対象だが、実は土をふかふかにしたり、栄養のある土を生むという役割を担っている場合もある、そういったことも含め、「人と自然」のつながりについて改めて考える必要性を感じることができた。
  • びっくりしたことが3つありました。1つ目は恐竜が爬虫類ということです。2つ目は恐竜の子孫がワニではなく、鳥ということです。3つ目はひとまとめに恐竜と言っても多くの種類があるということです。
  • 恐竜に、陸生と海生がおり、それぞれが住む場所によって適した体になっていることを学びました。