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■美術科の沿革

since 1983
 校地は明石市東部の高台にあり、教室の窓からは明石海峡大橋の雄姿が望めます。風光明媚なこの土地に本校は大正12年、旧制明石中学校として発足しました。そして、「自彊不息」をモットーに常に栄えあるものを目指して努力してきました。この精神は新制高校に変わっても受け継がれ、現在に至っています。
 現在の校舎は平成3年に完成した建物です。校庭には楠の大木が本校の歴史を語り継ぐかのようにそびえています。
 この伝統ある本校に昭和58(1983)年4月、兵庫県の県立高校では唯一の美術科が創設されました。実習用施設として美術科棟があり、採光条件に優れた素描室の他、各専門科目の教室では少人数制の指導のもと日々制作に励げむ生徒の姿が見られます。

教育目標

 1、「自治・協同・創造」の校訓のもと、創造性に富み、知、徳、体の調和のとれた人間形成をめざしています。
 2、美術の専門的学習を通して、美術全般にわたる基礎的・基本的な知識や技能を身につけるとともに、創造的な能力を伸ばして、美術文化の発展に貢献できる人材育成をめざしています。

専門科目の概要

●専門科目の学習では−
 美術の学習が全体のほぼ3分の1を占め、美術系進学に必要な専門科目を中心に学習します。
 1年生では全員、美術史、素描、構成、絵画、彫刻を学習し、美術の基礎知識や基本技術を身につけます。実習授業は20名単位で行われます。
 2年生では素描の他、日本画、油彩画、彫刻、ビジュアルデザイン、クラフトデザインの5科目の中から、主専攻として1科目、副専攻として1科目、それぞれ異なった科目を選択して学習します。いずれの専門科目も少人数制の指導が受けられます。
 3年生では素描の他、2年生に選択学習した2つの専門科目のいずれか1つを選び、継続して学習します。さらに、課題研究でより自主的な学習を行います。いずれの科目も少人数制で行き届いた指導が受けられます。

●普通科目の学習は−
 美術系進学中心の進路希望に配慮したカリキュラムで学習します。進路に応じた学習ができるように普通科目にも選択制が取り入れられています。

卒業生の進路

 創設以来すでに1000名を超える卒業生が巣立っています。
その中には美術家として歩み始めた人達、企業デザイナーあるいはフリーのデザイナー、教職についた人達や公務員になった人達がいます。
 これら卒業生は主に美術系大学・短大から専門学校まで美術系の進学を果たした人達で占められています。
 教職についた人達には美術大学出身者ばかりでなく、一般大学の教育学部や教育系大学出身者もいます。特に、教育系大学の中には美術の専門教育が受けられる課程を設置した大学があり、このような進路を実現した卒業生の数が増えてきました。
 また、就職希望者は極少数ですが、郵政・税務・海上保安関係などの公務員になったり、民間企業に就職した卒業生もいます。
 さらに、美術科卒業生の組織として美術科同窓会が本校同窓会の中に1992年発足し、美術科同窓会展などの行事を通じて、それぞれの活躍ぶりを披露するとともに互いに親睦を深めています。

美術の学習に関わる経費について
 入学時に当初必要な用具・材料を一括購入します。そのための費用は約3〜5万円です。その後は課題に応じた材料の購入費用が必要です。
 2・3年生では専門科目の選択状況によって経費が異なります。例えば、油絵や日本画を選択すると新たに用具を購入しなければならないので、そのための費用が別途必要になります。さらに、材料費については、学年が上がるにつれてより大きな作品を制作するので、出費も増える傾向にあります。

ナビゲーション

兵庫県立明石高等学校

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