課題研究

16年度より、3年生全員と本校職員から出資金を募り、模擬株式会社「相生産業株式会社」を設立して、全国各地の専門高校が実習等で作成した商品を仕入れ、地域の人たちに提供している。
仕入れ業務から、原価管理・販売戦略・会計処理・収益分析等の一連の商業活動を販売実習を通じて、体験から学び取る意義は大きい。また、ビジネス、販売活動の基本的な部分を占める「接遇」について、その必要性を学び、コミュニケーションの大切さを知ることができたのも、体験を通じて学び得たものである。「高校生就業体験事業」と「地域貢献業」とを関連させ、地元商店街の活性化にも役立つことができたように思われる。

販売実習班
仕入れ地域別3グループに分け、グループごとに仕入れ先のリサーチや地域の特産品を研究し、生徒自ら仕入れ先の選定、折衝を行い、納品・支払いまで一連の仕入れ業務に携わった。販売までに価格の設定や販売の心構え等の下準備を事前に行い、第1回の販売実習に備えた。昨年度の反省をいかして、陳列のディスプレイや接遇態度について念入りに準備を進めた。


商業デザイン班
pop広告やポスターに力を入れ、講師の先生の指導の下地域の方々のご好意により新聞の折り込み広告にも載せてもらい、販売実習に活用できた。


保育実習班
 八幡保育園へ保育実習させていただいている。保育は、「健康」「人間関係」「環境」「言語」「表現」の5領域を根本にし、遊びを通して生きる力を育てる。この実習を通して、生徒が子どもたちとのふれあいの中で、人間関係の大切さやコミュニケーション能力の向上をねらいとしてる。園児さんたちからは、「今度いつ来るの?」「楽しかったまた来てね」などの感想をいただいている。また飛び出す絵本やぬりえを作成し持って行ったところ、大変喜んでいただけた。 

介助実習班
 新しい試みとして、知的障害者厚生施設 若狭野荘に介助実習をさせていただいている。「職業と人間」「産業発展と社会の変化」「進路と自己実現」など、生徒が子供たちとのふれあいの中で、人間関係の大切さやコミュニケーション能力の向上をねらいとし、自己のあり方や生き方について認識を深め、将来の職業選択や就業生活に必要な能力・態度を育てることをねらいとしている。