(1) 基 本 方 針~夢をもち、自立して未来に挑戦する人づくり「夢にときめけ 明日にきらめけ」~ |
ア |
基礎的・基本的な学力の定着を図り、生徒一人一人の多様な能力と個性を伸ばす教育の充実に努める。 |
イ |
社会の変化に柔軟に対応して主体的に学び、課題を解決する能力を身に付け、自立的に生きる力を培わせる。 |
ウ |
様々な体験活動を通じて、共に生きる豊かな人間性と社会性持ち、地域社会を支える有為な人材を育成する。 |
エ |
地域住民等との参画と協働のもとに、特色ある教育活動を実践し、地域に信頼される魅力ある学校づくりを推進する。 |
(2) 教 育 目 標 |
ア |
基礎・基本的な学力の定着を図り、生徒の多様な能力と個性を伸ばすことで、将来のスペシャリストの育成をめざす。
(ア) |
各教科・科目の基礎的・基本的な内容を確実に理解させ、確かな学力の定着を図る。 |
(イ) |
専門的な知識・技能の習得や各種の資格取得等を通して、主体的に問題解決を図る能力を養い、社会や産業構造の変化、国際社会の動きに対応できる力を身につけさせる。 |
(ウ) |
生徒の能力・特性に応じた少人数授業や習熟度授業の推進を図る。 |
(エ) |
地域や各種機関等での体験学習を積極的に推進し、実践的な専門知識・技術の定着を図る。 |
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イ |
自らの進路を実現させるためのキャリア教育等の推進を図る。
(ア) |
インターンシップ等の体験的な学習を通して、将来、社会的・職業的に自立するための職業観・勤労観を身につけさせ、進路意識の涵養を図る。 |
(イ) |
積極的に資格取得に挑戦し、自らの意志で進路を切り開く能力を育成する。 |
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ウ |
地域に根ざした、信頼される魅力ある学校づくりを推進する。
(ア) |
地域住民の参画と協働のもと、交流体験、自然体験、ボランティア体験等を通して、信頼される魅力ある学校づくりを推進する。 |
(イ) |
地域産業を支え、地域社会の発展に貢献する人材の輩出に努める。 |
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エ |
体験活動を充実し、共生社会を実現する豊かな人間性や社会性を育む。
(ア) |
ボランティア活動等の社会的な活動を推進し、生徒の自尊感情を高め、共に生きる豊かな心の育成を図る。 |
(イ) |
部活動や学校行事等を通して、自主性・社会性を養い、心身の調和のとれた個性の伸長を図るとともに主体的に行動する力の育成を図る。 |
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オ |
教育としての使命感と倫理感に根ざした豊かな人間性の涵養に努め、資質能力の向上を図る。
(ア) |
教員一人一人が、専門性と実践的な指導力の向上に努め、社会の変化に対応した教育を培い実践するための研修を充実をさせる。 |
(イ) |
研究授業や公開授業を通して、生徒がわかる授業の実践的指導力の向上を図る。 |
(ウ) |
教育実践の自己点検・自己評価を行い、生徒の可能性を伸ばす学習評価の方法の工夫に努める。 |
(エ) |
教育公務員としての自覚を持ち、組織的な協働体制で教育実践に取り組む能力と態度を身に付ける。 |
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(1) 教 科 指 導 |
ア |
各学科の特色を生かし、生徒の能力・適性、興味・関心、進路指導等に応じるため、基礎・基本の確実な定着と個に応じた教科指導の充実に努める。 |
イ |
「課題研究の学習」や「体験学習・問題解決的な学習」により、自ら課題を見つけ、自ら学ぶ意欲や思考力、解決能力を身につけ、豊かな表現力を養う学習活動を充実させる。 |
ウ |
情報機器などITや各種の教育機器を活用した教材開発を行い、わかる授業の実践と指導力の向上に努める。 |
エ |
朝学習を実施するとともに、家庭における学習習慣の定着を図る。 |
(2) 生 徒 指 導 |
全教職員であたる生徒指導体制を確立し、人間尊重の精神に基づく心豊かな指導を心がけ・「人間としての生き方」についての自覚や「生きる力」の育成を図る。 問題行動や学校不適応について、教育相談体制と指導内容の充実を図るとともに、学校・家庭・地域社会や関係機関との連携を密にし、 生徒の自主性・社会性・主体性の育成に努める。 |
ア |
生活指導
(ア) |
基本的生活習慣を確立させ、ルールを守り、マナーアップを図る意欲と態度を育てる。 |
(イ) |
副担任制を導入し、教師と生徒との人間的な関わりに基づく生活指導の充実に努める。 |
(ウ) |
三ない運動(免許を取らない、買わない、乗らない)の趣旨を尊重した交通安全指導の徹底を図る。※単車・車等 |
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イ |
ホームルーム活動
(ア) |
自主的・実践的な活動を通して人間としての在り方・生き方についての自覚を深め、自他を生かす態度を育てる。 |
(イ) |
ホームルーム活動の活性化を図り、組織の中で個性を伸長させるとともに、好ましい人間関係、連帯感、健全な人生観を養わせる。 |
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ウ |
生徒会活動、部活動
(ア) |
秩序ある集団活動により自主的・創造的な生徒会活動の活性化を目指す。 |
(イ) |
心身の調和と人格の形成を目指し、学校行事に積極的に参加させる。 |
(ウ) |
部活動を通じて、身体活動や文化活動の楽しさや喜びを味わい、体力の向上や豊かな情操を養わせる。 |
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エ |
教育相談
(ア) |
生徒の内面理解に努め、生徒の立場に立って相談に応じ、問題解決を図る。 |
(イ) |
キャンパスカウンセラーを交えた教育相談や研修の充実に努めた教育相談体制を確立する。 |
(ウ) |
学校不適応、不登校生徒について、家庭との連携を密にして早期発見、早期解決に努める。 |
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オ |
特別支援教育
生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習の困難を改善・克服できるよう、適切な支援を行う。 |
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(3) 進 路 指 導 |
生徒一人一人の個性の伸長に努め、人間としての在り方・生き方を考えさせ、自己実現に必要な人生観・勤労観や職業観の育成を図る。 |
ア |
学年・学科・進路指導部との連携を密にし、様々な進路情報を共有し、組織的・継続的な進路指導体制の構築を図る。 |
イ |
学力の充実を図るとともに、生徒が主体的に進路を選択できるように、進路ガイダンスや進路相談、進路の手引きとキャリアノートの活用など計画的なキャリア教育の推進を図る。 |
ウ |
インターンシップや職場見学、体験学習等を積極的に取り組ませ、産業界や地域社会に信頼され、貢献できる人材の輩出に努める。 |
(4)人権教育の推進 |
教育活動や体験を通して人権尊重、とりわけ人権共存の考え方への理解を深め、確かな人権意識を身につけ「共に生きる社会」の構築に主体的に取り組む意欲と態度を育む。 |
ア |
人権教育やホームルーム活動を充実させ、「人間としての在り方・生き方」の意識の高揚を図り、人権教育への意識と実践力を高める。 |
イ |
各種研修会へ積極的に参加し教職員の指導力を高め、地域社会との連携を深めるとともに、人権教育の推進に努める。 |
(5)図書館の活用と読書活動の推進 |
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教育環境にふさわしい図書館の充実を図り、日々の読書活動を通して高い教養と豊かな情操を持つ生徒の育成に努める。 |
(6)情報機器の活用・広報の充実 |
ア |
校内のIT化を推進し、成績処理やデータの共有化と情報モラルの徹底を図る。 |
イ |
ホームページを充実させ、広報チーム「ティピアス」を活用し、積極的に必要な学校情報を校外に発信する。 |
ウ |
ラインネット(メール連絡システム)の積極的活用により、保護者への情報発信を適切に行う。 |
(7)国際理解教育、福祉教育等の推進 |
ア |
国際理解教育の推進を図り、我が国と郷土を愛し、他国の文化や伝統を尊重する態度を養う。 |
イ |
家庭や地域社会と連携し、福祉施設へのボランティア活動の参加を促すなど福祉教育を推進する。 |
ウ |
台湾国立彰化師範大学付属高級工業職業学校との姉妹校提携を活用し、遠隔地授業(テレビ会議)を定期的に実施する。 |
(1) |
生徒の学力の向上、高度な資格取得の実現、大学・専門学校・企業との連携を図る教育課程の編成、教育活動の展開に関する研究 |
(2) |
学習の達成状況を的確に把握し、学習指導と評価などの方法の創意工夫に努めるとともに、指導と評価の一体化に関する研究 |
(3) |
「課題研究」等において、専門科目の基礎・基本的な知識・技能の定着を踏まえ、さらに発展的な知識・技能に挑戦させて、その学習成果の報告・発表会の在り方に関する研究 |
(4) |
「学校防災マニュアル」を踏まえ、地震や津波などに対応した災害対応できる「防災訓練」の在り方に関する研究 |
(5) |
インスパイアハイスクール事業を受け、魅力ある学科の学びに関する研究 |
(6) |
キャリア教育を踏まえた効果的な「進路指導」・「LHR」の在り方に関する研究 |
(7) |
地域に開かれた学校づくりと地域交流・国際交流、学校評議員の活用、学校評価の評価結果の総括と利用に関する研究 |
(8) |
地域から信頼される学校づくりと情報発信・広報戦略の在り方に関する研究 |
(9) |
教員の資質向上と実践的な指導力の向上のための教員研修の在り方に関する研究 |
(10) |
インクルーシブ教育の視点から生徒に実態と個に応じた支援方法に関する研究 |