1 児 童 編
(1) 電子メールについて
1-1-1 電子メールとは
 電子メール(これから後はメールと書きます)は、インターネット上で手紙をやりとりする道具です。郵便よりも速く相手にとどけることができ、電話とちがって、相手がいない時でも伝えることができる便利なものです。
1-1-2 メールでの交流(こうりゅう)
 コンピュータの向こうには人がいることをいつも考えながら、心のこもったメールで友だちの輪を広げましょう。
1-1-3 内容を正しく伝える
 自分の考えている内容が、相手に正しく伝わるよう、文章に気をつけましょう。
1-1-4 人権(じんけん)を大切に
 悪口など人の心をきずつけること、うそやデマなど人を困(こま)らせることを書いてはいけません。自分が迷惑だと思うことは相手も迷惑だと思うはずです。
1-1-5 のぞかれるメール
 メールは手紙よりハガキに似(に)ており、送っている途中(とちゅう)でだれかに見られるかもしれません。見られて困(こま)るメールは送らないようにしましょう。
1-1-6 個人情報について
 友だちなどの氏名や住所、電話番号などの個人情報をかってに送ってはいけません。友だちなどに大きな迷惑がかかることがあります。送る場合は、本人(ほんにん)や保護者の許可をもらいましょう。
1-1-7 メールでの買い物
 学習活動で、メールを利用して品物を買うときはかならず先生や保護者の許可をもらいましょう。かってに利用して、後で高いお金をしはらうことになる場合もあります。
1-1-8 使ってはいけない文字
 半角のカタカナ(アイウエなど)は使わないようにしましょう。文章が相手に正しく伝わらないことがあります。
1-1-9 タイトルはかんたんに
 相手に読んでもらえるよう、わかりやすいタイトルをつけましょう。また、タイトルは20文字以内でかんたんに書きましょう。
1-1-10 本文の書き出しとおわり
 本文(ほんぶん)のはじめは「○○学校の××です。」と、自分の名前から書き出しましょう。また、おわりには、自分のメールアドレス(あて名)を書きましょう。
1-1-11 読みやすい文章に
 文章はわかりやすくかんたんに書きましょう。1行の文字数は38文字までにし、だんらくのおわりでは1行あけるなど、読みやすい文章にしましょう。
1-1-12 迷惑メール
 大きな写真などをはりつけないようにしましょう。また、一人の相手に一度にたくさんのメールを送らないようにしましょう。相手のメールボックス(郵便受けのようなもの)があふれて、新しいメールが届(とど)かないことがあります。
1-1-13 あて名は正しく
 相手のメールアドレス(あて名)には十分注意しましょう。書きまちがうと、大切なメールがちがう人に届(とど)いたり、まいごになってしまうことがあります。
1-1-14 確認(かくにん)メール
 メールをくれた相手にすぐに返事が書けない場合は、「メールをうけ取りました。」という確認(かくにん)のメールを送りましょう。メールは届(とど)かないこともあるので、メールを送った人は届(とど)いたかどうか気になるものです。
1-1-15 メールでのさそい
 メールで知らない人にどこかで会うようにさそわれても、会う約束をしてはいけません。そのようなときは、先生や保護者に相談しましょう。
1-1-16 チェーンメール
 「このメールをできるだけ多くの人に送ってください...」というようなメールをチェーンメールといいます。チェーンメールは絶対に送ってはいけません。親切なつもりのメールでも多くの人に迷惑をかけることになります。そのようなメールをうけ取ったときは、先生や保護者に相談しましょう。
1-1-17 あやしいメール
 知らない人から来たメールは、先生や保護者に相談してから読みましょう。あやしいメールには、コンピュータに入ってきて、中をこわすコンピュータウイルスが入っていることがあります。
1-1-18 まちがいメール
 メールアドレス(あて名)は書きまちがいやすいものです。まちがえてメールを送ってきた人をせめないようにしましょう。また、すぐにまちがいを知らせてあげましょう。
1-1-19 メーリングリストへの参加
 メーリングリスト(同じきょうみをもつ人たちがメールでやりとりするグループ)に参加する場合は、そのグループの目的をよく調べ、先生や保護者の許可をもらって参加しましょう。
1-1-20 話題にあわせる
 メーリングリストにメールを送る場合、これまでのグループの話題を十分に知った上で、話題に関係したメールを送りましょう。
1-1-21 送るときのマナー
 ひとりの人あてのメールをメーリングリストに送ってはいけません。メーリングリストでは、グループ全員に送る必要があるメールだけを送りましょう。
1-1-22 新しいメールのチェック
 自分あてに新しいメールが届(とど)いていないか定期的(ていきてき)にチェックしましょう。急ぎのメールが来ているかも知れません。また、ほうっておくとメールボックスがあふれて新しいメールがうけ取れなくなるかもしれません。
1-1-23 メールはひとりひとりのもの
 他の人に来たメールをかってに読んだり、他の人のメールアドレス(あて名)を使ってメールを送ったりしてはいけません。メールアドレス(あて名)はひとりひとりのものです。
1-1-24 パスワードは大切に
 パスワードは、メールのやりとりをする時に必要な自分だけの合(あ)い言葉です。他の人に絶対教えてはいけません。
1-1-25 パスワードの管理
 パスワードは他の人にわかりにくいものにしましょう。また、知られることのないようにときどきパスワードを変えましょう。