5 FAQ(よく尋ねられる質問)
Q1: 善意のチェーンメールとはどのようなものですか。
A1: 例として次のようなものがあります。
 ある病院でA型の血液が不足したため、血液の提供を呼びかけるメールを発信したところ、多くの関係機関から血液の提供を受け、血液不足の問題は無事解決しましたが、メールに「他の方々にもお知らせ下さい」と付記されていたため、その後もこのメールは事情を知らない善意ある人々の手によって次々に転送され続け、この病院への問い合わせが絶えませんでした。

Q2: ホームページに氏名を掲載したいのですが。
A2: できる限りペンネームや通称を用いるなど、個人が特定できないよう工夫して下さい。またその場合も、必ず本人や保護者の許可を得て下さい。

Q3: 競技会で表彰された児童生徒の氏名をホームページに掲載したいのですが。
A3: 新聞等で既に公表されたものについては掲載することができます。ただし、長期間掲載されるのを嫌う場合もあるので、必ず本人または保護者の同意を得て下さい。また、掲載することで教育効果があげられるかどうかを吟味することも必要です。

Q4: 児童生徒や教職員の住所を掲載してもよろしいでしょうか。
A4: 本人または保護者の同意を得た場合でも、町名までで止め、番地までは書かないようにし、居住地がわからないように配慮して下さい。

Q5: 児童生徒や教職員の国籍を掲載してもよろしいですか。
A5: 掲載してはいけません。ただし、国際交流事業などで国名を紹介することが是非必要な場合は、本人や保護者の同意を得て下さい。

Q6: 身体状況についてはどの程度掲載できますか。
A6: 病歴、身長、体重、血液型などは掲載できません。障害者の場合、障害の種類、程度及び症状、必要とする援助内容などを掲載する場合は、本人または保護者の同意が必要です。さらに、掲載することによる影響について十分配慮して下さい。スポーツなどの記録については、本人または保護者の同意があれば掲載することができます。

Q7: 教職員や児童生徒の所属はどの程度まで掲載できますか。
A7: 児童生徒の学年、組、番号、所属クラブや教職員の役職、学年、担任クラス、教科、顧問クラブ、校務分掌などは本人または保護者の同意があれば掲載できますが、必要性を吟味した上、必要最小限にとどめるようにして下さい。

Q8: その他、掲載できない個人情報にはどのようなものがありますか。
A8: 生年月日、家族構成、趣味、特技なども、原則として掲載しないようにしましょう。本人または保護者の同意がある場合でも必要最小限にとどめるようにして下さい。

Q9: 児童生徒の意見や考えを掲載することはできますか。
A9: 教育上の効果をあげるために児童生徒を特定する必要がある場合は、本人または保護者の同意を得て掲載することができます。それ以外の場合は、本人が特定できないようにして下さい。

Q10: ホームページへ児童生徒の情報を掲載するにあたっては、どのような手順が必要ですか。
A10: まず、その情報を掲載することが教育上ぜひ必要かどうかを検討して下さい。
 掲載することになった場合には、掲載の形態や期間などについて問題がないかよく検討して下さい。
 次に、本人または保護者の承諾を文書の形で得て下さい。
 承諾書の例をご覧下さい。

Q11: 新聞の記事や写真をホームページに使用することはできますか。
A11: 新聞協会より、新聞の記事や写真は著作物であり、無断で使用することはできないという見解が出されています。ただし、個別の交渉により、「○○新聞社提供」という文を入れることによって許可されることもあります。

Q12: 自分で撮影した、タレントなどの写真をホームページに使用することはできますか。
A12: 著作権は撮影者にありますが、肖像権を侵害するので許可なく使用できません。ただし、タレントなどの有名人の肖像権は、一般の人よりも利用が容易です。経済的な利益を侵害するようなものでなければ自由に使えるというのが一般的です。学校行事などに来たときの有名人の写真の掲載は問題ありません。注意すべき対象は、一般の人です。プライバシーを侵害することにもなります。

Q13: インターネットに情報発信するとき、半角カタカナを使ってはいけないのはなぜですか。
A13: 英数字の7ビットコードしか扱わないコンピュータが存在します。半角カタカナは8ビットコードであり、途中で文字化けすることがあります。同様にWindowsで使用されているシフトJISコードも8ビットコードですが、パソコン用メールソフトは、送信時にシフトJISコードをJISコードに変換するという作業も行っているので一般的には半角カタカナだけは、使わないようにすればよいでしょう。

Q14: 発信する情報の形式はどのようなことに注意すればよいでしょうか。
A14: 画像ファイルはJPEGやGIF形式、メールはテキスト形式、ファイル名は半角英数にしましょう。特定の機種やOSでのみ使われているものは避けましょう。