所長あいさつ



 兵庫県立教育研修所のホームページをご覧いただき,ありがとうございます。

 当教育研修所は昭和22年に設置され,以来,小学校・中学校・高等学校・特別支援学校すべての教職員研修に取り組んでいます。
 平成30年3月には,高等学校の次期学習指導要領が告示され,初等中等教育すべての段階において「主体的・対話的で深い学び」を中心とする授業改善の方向性がより明らかになりました。このことは,「教え」から「学び」への転換が求められることを意味し,教育現場における『教員の資質・能力』,とりわけ授業実践力が問われることになります。
 今後ますます,教職員が多様な価値観,前向きな姿勢,豊かな想像力を持ち,子どもたちの些細な変化にも気づく目と心を鍛え,これまでの教育実践の蓄積を校内で共有しつつ,授業を工夫・改善することが求められます。
 そこで県教育委員会では,平成29年度に「兵庫県教員資質向上指標」を策定し,教員のキャリアステージごとに求められる資質や重点的に研修に取り組む時期等を明らかにしました。当教育研修所では,この指標に基づき,社会からの要請を踏まえ,常にその資質の向上を図り続け,社会からの期待に応えるために必要な力を示し,研修内容の工夫・改善を図っています。
 アメリカの教育者であるウィリアム・アーサー・ウォードが「偉大な教師は生徒の心に火をつける」と述べたように,すべての教職員が,情熱・使命感をもって兵庫の子どもたちに関わってもらうよう,若手教員の実践的指導力の向上をめざした教員採用後3年間の研修をはじめ,教職員のライフステージに応じて,「兵庫県教職員研修計画」に基づく,様々な研修を展開してまいります。そして,子どもたちの「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」につながるよう「研究」「研修」「広報・支援」に努めてまいります。

 所員一同,教職員の皆様の資質能力向上の一助となるよう準備し,皆様の来所をお待ちしています。

 兵庫県立教育研修所長  清瀬 欣之



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