[ バックナンバー平成8年度 ]
社中この1年!
次の作文は平成9年3月発行の社中学校PTA新聞「はにつち」に掲載されたものです。

入学式(1年女子)

入学式は中学校最初の行事です。まだ着なれていない制服と新しい自転車でうきうきしながら中学校に行ったことをおぼえています。式の途中ではおなかがなってしまって、とてもはずかしかったです。全然話さなかった友達とも仲良くなり、今ではいい思い出です。


マラソン大会(2年女子)

マラソン大会はいやです。ウオーミングアップに状ケ池を1周したときは、そんなにしんどくなったので、大丈夫かなと思ったけど、走ってみたらすごくしんどかったです。でも順位が上がっていたので少しほっとしました。来年もがんばりたいです。


青春の球に向かって(3年男子)

野球部に入部してから僕は「総体優勝」を目標にがんばってきた。練習中は1つのボールを追い、1つのボールに向かい自分を少しずつ成長させた。7月9日、ついにこの日がやってきた。僕の体は緊張でガチガチになり、思うように動かなかった。僕の目標「総体優勝」はできなかったけど、この2年と少しの間に学んだことは自分にとって勉強になることばかりだった。本当にありがとう・・・


オリエンテーション(1年男子)

ぼくが中学1年生になって初めての1泊2日の集団生活でした。そのころは、まだクラスの友達のことをよく知らなかった時期だったので、友達のことを知るのにはちょうどよい機会でした。そして友達が増えました。ぼくはオリエンテーションにおいて学んだことを生かして、今の生活に活用しています。


BESTをつくした応援合戦(3年女子)

中学校生活最後の体育大会。学ランを着て、2組連合全員の先頭に立って、大きな声をはりあげて、歌って踊った日。その日までは、何度集まってもいい案が浮かばず、練習に入ってもまとめるのに苦労した。そんな日を経て、この日、私たちは、大きく花開いた。やり遂げることのすばらしさを、改めて実感した。


文化祭(3年女子)

文化祭での私のクラスの出し物は「後悔」という劇でした。体育大会が終わったら「文化祭では劇をしたいな」という内容の話を友達とするようになり、HRの時間に劇をすることが決まりました。その時、李先生はこう言われました。「劇はいろんな面で大変だけど、あえて一番大変なものに挑戦してみよう」と。未完成のまま発表しました。でも私は、最後までクラス全員でしんどい劇をやりとおせたことに満足しています。


林間学校(2年女子)

わたしは林間学校が一番心に残っています。とくに心に残っているのは、1日目の氷ノ山に登ったことです。わたしは、あまり高い山に登ったことがないので、とてもしんどかったです。登っている時に足が痛くなったけど、頂上につくと、とてもうれしかったです。林間学校は、いい思い出になったのでよかったです。


林間学校(2年男子)

林間学校の氷ノ山登山は、始めは気楽に登っていたけど、途中からとてもしんどくて、登るのがいやになった。でも、けっきょく最後は登ってしまって、頂上についたときは、とてもうれしかった。 最後までやりとげることは大切なことだな、と思った。


体育大会(3年女子)

体育大会で私の1番の思い出はデコレーションです。ベニヤ板にペンキで塗るので、水彩画を描いたりするのとでは勝手がちがい、とてもたいへんでした。なかなか仕上がらず、結局、大会当日の朝にやっとでき上がりました。どのクラスよりも、いいものをつくろうと、バスケットのユニフォームを作ったり、みんな一生懸命でした。そのときの私はとても生き生きしていたし、今でも鮮明に思い浮かんできます。


中間・期末考査(1年女子)

結果。結果というものは、おそろしい。なぜなら、けっして私にとって良いものではなく、また、母のなげきの原因だからだ。が、そんな結果もたまにはいいこともしてくれる。それは、また私を「がんばってやらな」という気持ちにさせてくれるからだ。もちろん母のおかげでもある。これからもやる気を出してがんばろう。


弁論大会について(2年男子)

ぼくたち2年4組は、1度作文を書き、弁論したが、みんなの作文の内容が悪かったことから、もう1度書き、弁論した。2度の弁論をしたことから、ぼくたちのクラスの代表は、声も大きくはきはきと聞き取りやすい声で文の内容もよかったため学年でも選ばれました。よくがんばってくれたと思いました。


新人戦(1年女子)

私たち1年生は、応援だけだったけど、すごくいい試合でした。先輩たちは、きびしい練習も耐え、新人戦に向けて、いっしょうけんめいでした。1人1人が、とても真剣でした。いつもは私語の多い バスケ部も、新人戦に向けての練習は私語もあまりありませんでした。結果は3位だったけど、私なら先輩に1位をあげたいです。


修学旅行(3年男子)

初めて行った東京、僕にとってとてもいい思い出となりました。その中で一番思い出に残っているのは、東京デイズニーランドで、班の子にビッグサンダーマウンテンに乗せられて、死にそうになった。自分で書くのも恥ずかしいが、僕は初めてジェットコースター系の物に乗った。もうゼッタイに乗りたくない。それが1番の修学旅行での思い出です。


うれしいようで、さみしい卒業式(3年女子)

私は小学の時、病院に入院していたので、卒業式を病院で校長先生と担任の先生と母とでしました。 あの時は看護婦さんや先生らと写真をとって、いい気持ちでした。でも今年は、みんなとできるので とてもうれしいです。でも、みんなとはなれてしまうので、やっぱりさみしいです。


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